墨田区の神社

墨田区の神社

江島杉山神社

杉山和一は管鍼法(鍼の施術法の一種)を発明し、天明2年(1682)には、世界で初めての視覚障害者教育施設とされる「杉山流鍼治導引稽古所」を糀町に開いた。5代将軍綱吉の信任を得て当道座の総検校となり、本所一つ目に屋敷を拝領した。ここに深く信仰...
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秋葉神社(向島)

社伝によれば、正応2年(1289)当地に千代世稲荷大明神が奉斎されたことに始まる。江戸時代の初め、善財という霊僧により秋葉大神の神像が安置された。元禄年間(1688~1704)葉栄という修験者が寺社奉行に願い出、沼田藩主・本多正永の寄進によ...
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三輪里稲荷神社

慶長19年(1614)湯殿山の大日坊が羽黒大神の御分霊を勧請し、大畑村の鎮守としたことに始まると伝えられる。コンニャク稲荷の通称で知られ、初午祭に授与されるこんにゃく護符はのどの患いや風邪に霊験あらたかとされる。 墨田区の神社 正式名称 三...
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隅田稲荷神社

隅田稲荷神社は、社伝によれば天文年間(1532~55)堀越公方・足利政知の遺臣・江川善左衛門雅門が一族とともに当地に逃れて善左衛門村を開いた際、伏見稲荷より御分霊を勧請し、村の鎮守としたことにはじまるとされる。文政13年(1830)伏見稲荷...
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五柱稲荷神社

享保13年(1728)勝浦藩主・植村正朝が伏見稲荷より御分霊を勧請したことに始まる。盗難除けの霊験で知られ、参詣を願うものが多かったため、明治13年(1880)公認の神社となり、一般の参拝を認めた。現在の社殿は昭和29年(1954)の再建。...
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小村井香取神社

小村井香取神社は、平安時代の末期、下総国香取郡から移住してきた6軒の人々が村を開き、鎮守として香取神宮の御分霊を勧請したことに始まる。江戸時代、境内東側に江戸近郊の梅の名所として知られた小村井梅園があったが、明治43年(1910)に廃園とな...
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白髭神社(葛西川)

白髭神社は、葛飾郡葛西川村の鎮守。俗に葛西川の白髭神社と呼ばれた。社伝によれば天和2年(1682)当時の庄屋であった鹿倉吉兵衛と関口一郎治による勧請という。 墨田区の神社 正式名称 白髭神社〔しらひげじんじゃ〕 御祭神 猿田彦大神 社格等 ...
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三圍神社

社伝によれば弘法大師の創建で、文和年間(1352~56)近江の三井寺の僧・源慶が再興したという。元禄6年(1693)俳人・其角が参拝した時、折からの干ばつで村人たちが雨乞いの祈願をしていた。其角が能因法師の故事に因んで雨乞いの句を奉納すると...
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飛木稲荷神社

社伝によれば、鎌倉幕府滅亡後、北条一門が当地に逃れ、稲荷大明神を奉斎したことに始まる。御神木の大イチョウは、暴風雨で飛んできたイチョウの枝が根付き、いつしか亭々たる大樹になったもので、これに因んで飛木稲荷神社と称されるようになった。第二次大...
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高木神社

旧寺島新田の鎮守で、社伝によれば応仁2年(1468)の創建という。古くは第六天社と称し、正圓寺が別当であったが、明治初年の神仏分離により独立し、高木神社と改称した。現在の社殿は昭和43年(1968)に改築されたものである。 墨田区の神社 正...