伊勢神宮

伊勢神宮と深く関わる寺社。

三重県の神社

猿田彦神社

猿田彦神社は、倭姫命をこの地に迎えた大田命の子孫で神宮に玉串大内人として奉仕した宇治土公氏が、その祖神・猿田彦大神と大田命を私邸内に祀ったことを起原とする。明治になって公開し、広く参詣者を受け入れるようになった。「みちひらき」の神として信仰...
三重県の神社

二見興玉神社

二見興玉神社は二見浦の立石崎に鎮座しており、倭姫命により沖合約700mにある猿田彦大神ゆかりの「興玉神石」の遙拝所とされたことを起原とする。天平年間(729~749)行基菩薩が大江寺の鎮守として興玉社を創建、後に現社地に遷座した。 三重県の...
三重県の神社

豊受大神宮別宮 月夜見宮

月夜見宮は豊受大神宮(外宮)の別宮で、天照大御神の弟神・月夜見尊とその荒御魂を祀る。外宮の別宮では唯一、外宮の宮域外にある。延喜式の「太神宮式」では外宮摂社の首位とされるが、承元4年(1240)別宮に昇格した。境内には外宮摂社の高河原神社も...
三重県の神社

皇大神宮別宮 倭姫宮

倭姫宮は、皇大神宮(内宮)の別宮である。垂仁天皇の御代、倭姫命は天照大御神を奉戴して諸国を巡り、五十鈴川の畔に鎮め祀った。さらに祭祀や神領、神職の職掌などを定めて神宮の基礎を築いたと伝えられる。その功績を讃え、大正12年(1923)に創立さ...
三重県の神社

皇大神宮別宮 伊雑宮

伊雑宮は皇大神宮の別宮。垂仁天皇の御代、皇大神宮が五十鈴川の畔に鎮座すると、倭姫命は天照大御神の神饌を採るための御贄地を求めて志摩国を訪れ、伊佐波登美命に迎えられた。倭姫命は当地を御贄地と定め、伊雑宮を創建したと伝えられる。 三重県の神社 ...
三重県の神社

皇大神宮別宮 瀧原宮

瀧原宮は皇大神宮(内宮)の別宮で、垂仁天皇の御代、古くから「遙宮〔とおのみや〕」として崇敬されている。天照大御神を奉戴した倭姫命が磯宮から宮川を遡り、「大河の瀧原の国」に宮殿を造立してお祀りしたことを起原とすると伝えられる。 三重県の神社 ...
三重県の神社

皇大神宮別宮 月讀宮

月讀宮は、皇大神宮(内宮)の別宮。同一境内に四つの別宮が並んでいる。延暦23年(804)の『大神宮儀式帳』によれば四つの宮が一つの瑞垣内に祀られていたという。『延喜式神名帳』には「伊佐奈岐宮二座・月読宮二座」とあり、伊佐奈岐宮と伊佐奈弥宮、...
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豊受大神宮(伊勢神宮 外宮)

豊受大神宮(伊勢神宮外宮)は、雄略天皇22年(478)天皇が天照大御神の夢告を受け、丹波国より御饌都神として豊受大御神を迎えたと伝えられる。中世には禰宜の度会氏が伊勢神道を唱え、外宮の内宮に対する優位を主張したこともある。豊受大御神は天照大...
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皇大神宮(伊勢神宮 内宮)

皇大神宮(伊勢神宮内宮)は、天照大御神を祀る日本の総氏神。御神体は三種の神器の一・八咫鏡で、垂仁天皇の皇女・倭姫命を御杖代として各地を巡った後、垂仁天皇26年(A.D.4)現在の地に鎮座されたと伝えられる。古代においては皇室の氏神として私幣...