邸内社

かつて大名屋敷などの邸内社だった神社。

港区の神社

鹽竈神社(新橋)

東京都港区新橋に鎮座する鹽竈神社(塩釜神社)の御朱印、由緒、アクセスなどの紹介。仙台藩主・伊達綱村が奥州一宮・鹽竈神社の御分霊を江戸の藩邸内に祀ったことに始まる。安産の神として女性の信仰を集めた。
渋谷区の神社

青山熊野神社

東京都渋谷区神宮前に鎮座する熊野神社(青山熊野神社)の御朱印、由緒などの紹介。元和5年(1619)徳川頼宣が赤坂の紀州藩邸内に勧請したことに始まる。その後、町民の願いを受け、正保元年(1644)原宿村の現在地に遷座し、青山の総鎮守となった。
文京区の神社

金刀比羅宮 東京分社

金刀比羅宮東京分社は、文政2年(1819)板橋市左衛門が屋敷内に金毘羅大権現を勧請して祀ったことに始まる。明治13年(1880)公認の神社となり、明治21年(1888)神田和泉町に遷り、讃岐金刀比羅宮の境外末社となる。明治26年(1893)...
中央区の神社

笠間稲荷神社 東京別社

笠間稲荷神社東京別社は、茨城県笠間市に鎮座する笠間稲荷神社の東京別社で、笠間藩主牧野氏の邸内社を起源とする。牧野氏は笠間稲荷を深く崇敬し、安政4年(1859)御分霊を江戸下屋敷に勧請した。毎年初午の日には門戸を開放し、庶民の参拝を許したとい...
中央区の神社

水天宮(日本橋)

日本橋の水天宮は文政元年(1818)久留米藩主・有馬頼徳が久留米・水天宮の御分霊を三田赤羽の江戸上屋敷内に勧請したことに始まる。安産祈願で江戸の庶民の信仰を集め、毎月5日の縁日には藩邸を開放して庶民の参拝を許した。有馬邸の移転に伴い、明治5...
港区の神社

虎ノ門金刀比羅宮

虎ノ門の金刀比羅宮は、万治3年(1660)丸亀藩主・京極高和が芝・三田の藩邸内に金毘羅大権現(香川県琴平町の金刀比羅宮)を勧請したことに始まる。延宝7年(1679)藩邸の移転にともない虎ノ門に遷座。江戸市民の要望に応え、毎月10日には藩邸を...