別格官幣社の御朱印(1)

近代社格制度における神宮及び官国幣社の御朱印の紹介。近代社格制度が制定された明治4年(1871)から廃止された昭和20年(1945)までの御朱印を掲載する(ただし一部戦後の御朱印を含む。

ここでは別格官幣社全28社のうち談山神社以下の14社の御朱印を紹介する。

神社の順序、掲載する御朱印の基準、各神社の説明の内容についてはこちらを参照。

各神社の画像は一部を除き、いずれも資料として収集した戦前の絵はがきである。
神宮及び官国幣社の御朱印一覧

昔の納経帳・集印帖
これまで資料として収集してきた江戸時代から昭和に至る納経帳や御朱印を紹介する。御朱印の歴史や意義に関する議論の混乱は、実際の資料を見ることなく想像で語る人が多いことが大きな要因だと考える。実物を確認すれば自ずと整理されていくだろう。まだまだ...

談山神社

談山神社

全景(明治40年~大正7年)

談山神社
※江戸時代までは多武峯寺、明治2年(1869)神仏分離により談山神社と改称
御祭神:藤原鎌足朝臣
鎮座地:奈良県磯城郡多武峯村多武峯(奈良県桜井市多武峰)
列格:明治7年12月22日
公式サイト:https://www.tanzan.or.jp/

御朱印

  • 談山神社の御朱印

    (1)

  • 談山神社の御朱印

    (2)

  • 談山神社の御朱印

    (3)

  • 談山神社の御朱印

    (4)

  • 談山神社の御朱印

    (5)

  • 談山神社の御朱印

    (6)

  • 談山神社の御朱印

    (7)

  • 談山神社の御朱印

    (8)

(1)明治12年(1879)の御朱印。中央の朱印は上り藤の神紋、左下の印は「談山神社之印」。墨書は「大和国十市郡/多武峰/別格官幣社/談山神社/社務所」。

(2)明治13年(1880)の御朱印。朱印は(1)と同じ上り藤の神紋と「談山神社之印」。墨書は「別格官幣/談山神社/社務所」。

(3)明治17年(1884)頃の御朱印、木版刷りの書き置き。朱印は(1)と同じ上り藤と「談山神社之印」。文字は木版で「大和國多武峯/別格官幣/談山神社/社務所」。

(4)大正8年(1919)の御朱印。中央上の朱印は上り藤の神紋だが、(1)とは少し違っている。中央下の印は(1)と同じ「談山神社之印」。墨書は「大和国多武峯/別格官幣社/談山神社」。

(5)大正10年代の御朱印。中央の朱印は上り藤の神紋だが、(1)(5)のいずれとも違っている。右上の印は「談山」、左下は「談山神社之印」。

(6)昭和2年(1927)頃の御朱印。上の朱印は上り藤の神紋に「談山神社参拝記念」。下は(5)と同じ「談山神社之印」。

(7)昭和4年(1929)の御朱印。上の朱印は上り藤の神紋に「談山神社」で、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。下の印は(1)と同じ「談山神社之印」。

(8)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

護王神社

護王神社

本殿と中門(大正7年~昭和8年)

護王神社
※江戸時代までは神護寺境内の護王善神社、明治7年(1874)護王神社と改称
御祭神:和気清麻呂朝臣、和気広虫
鎮座地:京都府京都市上京区桜鶴円町
列格:明治7年12月22日
公式サイト:http://www.gooujinja.or.jp/

御朱印

  • 護王神社の御朱印

    (1)

  • 護王神社の御朱印

    (2)

  • 護王神社の御朱印

    (3)

  • 護王神社の御朱印

    (4)

(1)大正末頃の御朱印。中央上の朱印は「別格官幣護王神社」。右下は八稜鏡に「京都 護王神社 参拝記念」、左下は神使の猪。

(2)昭和5年(1930)の御朱印。中央の朱印は「別格官幣社護王神社」、右上に神使の猪。

(3)昭和17年(1942)の御朱印。中央の朱印は「別格官幣社護王神社」、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。

(4)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

小御門神社

小御門神社

本殿と中門(大正7年~昭和8年)

小御門神社
御祭神:藤原師賢
鎮座地:千葉県香取郡小御門村名古屋(成田市名古屋)
創建:明治15年4月29日
列格:明治15年6月14日
公式サイト:https://www.instagram.com/komikadojinjya/

御朱印

  • 小御門神社の御朱印

    (1)

  • 小御門神社の御朱印

    (2)

(1)時期不詳の御朱印、昭和10年代のものか。上の朱印は「小御門神社印」で、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。下の印は「下総小御門村鎮座」。

(2)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

※おかもと氏の「昔の集印帖」にはこれらの印とは違う昭和8年の御朱印が掲載されている。

菊池神社

菊池神社

社殿(大正7年~昭和8年)

菊池神社
御祭神:菊池武時、菊池武重、菊池武光
鎮座地:熊本県菊池郡隈府町隈府(菊池市隈府)
創建:明治3年4月28日
昇格:明治11年1月10日
※明治6年郷社→明治7年県社→明治11年別格官幣社

御朱印

  • 菊池神社の御朱印

    (1)

  • 菊池神社の御朱印

    (2)

(1)時期不詳の御朱印、昭和初期から10年代のものか。中央の朱印は「菊池神社之章」、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。上の印は「別格官幣社」、下は「菊池神社社務所」。

(2)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

湊川神社

湊川神社

前景(明治40年~大正7年)

湊川神社
御祭神:楠木正成朝臣
鎮座地:兵庫県神戸市湊東区多聞通(神戸市中央区多聞通)
創建:明治5年5月24日
列格:明治5年4月29日
公式サイト:https://www.minatogawajinja.or.jp/

※絵はがき…明治5年(1972)造営の社殿。昭和初期に建て替えられた。

御朱印

  • 湊川神社の御朱印

    (1)

  • 湊川神社の御朱印

    (2)

  • 湊川神社の御朱印

    (3)

  • 湊川神社の御朱印

    (4)

  • 湊川神社の御朱印

    (5)

  • 湊川神社の御朱印

    (6)

  • 湊川神社の御朱印

    (7)

  • 湊川神社の御朱印

    (8)

  • 湊川神社の御朱印

    (9)

(1)明治9年(1876)の御朱印。中央の朱印は「官幣」で、菊水紋があしらわれている。左下の印は判読できない。墨書は「官幣社/摂津國八部郡/湊川神社/社務所」。

(2)明治12年(1879)の御朱印。中央の朱印は(1)と同じ「官幣」。左下の印は「社務所印」。墨書は「摂津國八部郡/別格官幣社/湊川神社/社務所」。

(3)大正8年(1919)の御朱印。中央の朱印は「湊川神社」。左下の印は「別格官幣社/湊川神社/社務所」。墨書は「別格官幣社/湊川神社/社務所」。

(4)大正12年(1923)の御朱印。中央の朱印は橘(楠木家の家紋の一つ)に菊水の神紋と「湊川神社参拝之章」。右上の印は菊水紋、左下は(3)と同じ「別格官幣社/湊川神社/社務所」。

(5)大正15年(1926)の御朱印。中央の朱印は「湊川神社」。右上の印は(4)と同じ菊水紋。左下は「別格官幣社/湊川神社/社務所印」。墨書は「別格官幣社/湊川神社」。

(6)昭和4年(1929)の御朱印。中央の朱印は(5)と同じ「湊川神社」。上は菊水紋だが、(4)とは細部が異なっている。

(7)昭和9年(1934)の御朱印。中央の朱印は「湊川神社」。上は(6)と同じ菊水紋。

(8)昭和15年(1940)の御朱印。中央の朱印は「湊川神社」、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。上の印は(6)と同じ菊水紋。右上のスタンプは菊水の神紋・兜と「国威宣揚/武運長久/湊川神社/祈願」。

(9)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

名和神社

名和神社

全景(明治40年~大正7年)

名和神社
旧称は氏殿権現、明治6年(1873)氏殿神社、明治11年(1878)名和神社と改称。
御祭神:名和長年
鎮座地:鳥取県西伯郡名和村長者原
昇格:明治11年1月10日
※明治6年県社→明治11年別格官幣社

御朱印

  • 名和神社の御朱印

    (1)

  • 名和神社の御朱印

    (2)

  • 名和神社の御朱印

    (3)

(1)大正末から昭和初年のものと思われる御朱印。中央の朱印は「名和神璽」、下は「名和神社社務所之印」。右上の印は「名和神社」。

(2)昭和10年代の御朱印。朱印は「別格官幣社名和神社」で、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。

(3)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

阿部野神社

阿部野神社

拝殿(大正7年~昭和8年)

阿部野神社
御祭神:北畠親房、北畠顕家
鎮座地:大阪府大阪市住吉区北畠西(大阪市阿倍野区北畠)
創建:明治18年5月28日(明治23年3月31日鎮座)
列格:明治15年1月24日
公式サイト:https://www.abenojinjya.com/

※絵はがき…明治20年(1887)造営の拝殿、昭和20年(1945)戦災で焼失。

御朱印

  • 阿部野神社の御朱印

    (1)

  • 阿部野神社の御朱印

    (2)

  • 阿部野神社の御朱印

    (3)

  • 阿部野神社の御朱印

    (4)

  • 阿部野神社の御朱印

    (5)

(1)大正10年代の御朱印。右上の朱印は「別格官幣社」、左上は「阿部野神社参拝之證」。右下の印は勾玉に「神壽」、左下は「阿部野神社社務所印」。

(2)時期不詳、大正10年代のものと思われる御朱印。中央の朱印は「阿部野神社印」、右上の印は「別格官幣社」。

(3)昭和4年(1929)の御朱印。中央の朱印は「別格官幣社阿部野神社」、右上の印は(1)と同じ勾玉に「神壽」。墨書は「住吉町鎮座/別格官幣社阿部野神社」。

(4)昭和5年(1930)の御朱印。中央の朱印は「別格官幣社阿部野神社」で、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。右上の印は(1)と同じ「神壽」。

(5)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

藤島神社

藤島神社

全景(明治40年~大正7年)

藤島神社
御祭神:新田義貞
鎮座地:福井県福井市岩堀町(福井市毛矢)
創建:明治3年
列格:明治9年11月7日
公式サイト:https://nitta.or.jp/

※絵はがき…昭和20年(1945)の戦災、同23年(1948)の震災で炎上・崩壊した旧社殿。

御朱印

  • 藤島神社の御朱印

    (1)

  • 藤島神社の御朱印

    (2)

  • 藤島神社の御朱印

    (3)

(1)昭和5年(1930)の御朱印。中央の朱印は「別格官幣社藤島神社」、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。下の印は八稜鏡に「藤嶋神社/参拝紀念」。

(2)昭和18年(1943)の御朱印。中央上の朱印は(1)と同じ「別格官幣社藤島神社」。下の印は大中黒紋(一つ引両)に「藤島神社/参拝記念」。

(3)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

結城神社

結城神社

拝殿と本殿(大正7年~昭和8年)

結城神社
御祭神:結城宗広
鎮座地:三重県津市八幡町(津市藤方)
昇格:明治15年1月24日
※明治12年村社→明治15年別格官幣社

※明治17年(1884)造営の旧社殿、昭和20年(1945)の戦災で焼失。

御朱印

  • (1)

  • (2)

  • 結城神社の御朱印

    (3)

(1)明治16年(1883)の御朱印。中央の朱印は丸に「結」。左下の印は「結城神社社務所之印」。墨書は「伊勢國安濃郡津/別格官幣社/結城神社/社務所」。

(2)昭和4年(1929)の御朱印。中央上の朱印は「結城神社」、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。下の印は「結城神社々務所之印」。

(3)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

豊栄神社

豊栄神社

鳥居と従三位贈位の詔書(明治40年~大正7年)

豊栄神社
※旧称は仰徳社、明治2年(1869)豊栄神社と改称
御祭神:贈正一位大江元就(毛利元就)
鎮座地:山口県山口市上宇野令(山口市天花)
昇格:明治15年12月15日
※明治6年県社→明治15年別格官幣社

御朱印

  • 豊栄神社の御朱印

    (1)

  • 豊栄神社の御朱印

    (2)

  • 豊栄神社の御朱印

    (3)

(1)昭和13年(1938)の御朱印。中央上の朱印は「豐榮」、下の印は「別格官幣豐榮神社社務所印」。右上は「周防山口」。

(2)昭和17年(1942)の御朱印。朱印は「別格官幣社豐榮神社」、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。

(3)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

建勲神社

建勲神社

全景(大正7年~昭和8年)

建勲神社
御祭神:平信長朝臣(織田信長)
鎮座地:京都府京都市上京区紫野北船岡町(京都市北区紫野北船岡町)
創建:明治3年10月17日
列格:明治8年4月24日
公式サイト:http://kenkun-jinja.org/

※絵はがき…明治13年(1880)に造営された船岡山麓の社殿。明治43年(1910)山上の現在地に移築された。

御朱印

  • 建勲神社の御朱印

    (1)

  • 建勲神社の御朱印

    (2)

  • 建勲神社の御朱印

    (3)

  • 建勲神社の御朱印

    (4)

  • 建勲神社の御朱印

    (5)

(1)明治16年(1883)の御朱印。中央の朱印は「建勲神社」。左下の印は「建勲神社社務所之印」。墨書は「別格官幣社/建勲神社/社務所」。

(2)大正8年(1919)の御朱印。中央の朱印は「建勲神社」、右上の印は「天下布武」。墨書は「山城國舟岡鎮座/建勲神社」。

(3)昭和5年(1930)の御朱印。中央上の朱印は「天下布武」、昭和17年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。下の印は(2)と同じ「建勲神社」。

(4)昭和17年(1942)の御朱印。中央上尾朱印は(3)と同じ「天下布武」。下の印は「建勲神社」だが、新しくなっているようだ。

(5)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

豊国神社

豊国神社

唐門(大正7年~昭和8年)

豊国神社
御祭神:豊臣秀吉朝臣
鎮座地:京都府京都市東山区茶屋町
再興:明治8年4月9日
列格:明治6年8月14日

御朱印

  • 豊国神社の御朱印

    (1)

  • 豊国神社の御朱印

    (2)

  • 豊国神社の御朱印

    (3)

  • 豊国神社の御朱印

    (4)

  • 豊国神社の御朱印

    (5)

  • 豊国神社の御朱印

    (6)

  • 豊国神社の御朱印

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  • 豊国神社の御朱印

    (8)

  • 豊国神社の御朱印

    (9)

  • 豊国神社の御朱印

    (10)

  • 豊国神社の御朱印

    (11)

(1)明治13年(1880)の御朱印。中央の朱印は「大勲偉烈」、左下の印は瓢箪に「豐國神社印」。墨書は「別格官幣社/豐國神社/社務所」。

(2)明治16年(1883)の御朱印。中央の朱印は「豐國神社之印」。右上の印は「別格官幣」、左下は(1)と同じ瓢箪に「豐國神社印」。墨書は「豐國神社/社務所」。

(3)明治40年(1907)の御朱印。中央の朱印は瓢箪に「参拝紀念豐國神社印」、左下の印は「別格官幣社豐國神社社務所印」。墨書は「京都市/別格官幣豐國神社/社務所」。

(4)大正9年(1920)の御朱印。中央の朱印は(3)と同じ瓢箪に「参拝紀念豐國神社印」。左下の印は「豊國神社社務所之印」。墨書は「別格官幣社/豐國神社/社務所」。

(5)大正10年代の御朱印。中央の朱印は瓢箪に「豐國神社印」、左下の印は(4)と同じ「豊國神社社務所之印」。

(6)大正12年(1923)の御朱印。中央下の朱印は(3)と同じ瓢箪に「参拝紀念豐國神社印」。上は「別格官幣」で、(2)の印と似ているが、少し違うようだ。

(7)大正15年(1926)の御朱印。中央下の朱印は(3)と同じ瓢箪に「参拝紀念豐國神社印」。上の印は(6)と同じ「別格官幣」、右上は(1)と同じ瓢箪に「豐國神社印」。墨書は「別格官幣/豊國神社」。

(8)昭和5年(1930)の御朱印。中央上の朱印は(6)と同じ「別格官幣」、下は(5)と同じ瓢箪に「豐國神社印」。

(9)昭和7年(1932)の御朱印。朱印は五七の桐に「別格官幣社/豐國神社」。

(10)昭和17年(1942)の御朱印。朱印は五七の桐に「別格官幣社/豐國神社」で、(9)とは書体が少し違う。この年の『惟神の礎』にはこの印が掲載されている。

(11)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。

日光東照宮

日光東照宮

陽明門(明治40年~大正7年)

東照宮
御祭神:源家康朝臣(徳川家康)
鎮座地:栃木県上都賀郡日光町日光(日光市山内)
列格:明治6年6月9日
公式サイト:https://www.toshogu.jp/

御朱印

※日光東照宮は同時に複数の印を授与していたようで、種類が多い。

  • 日光東照宮の御朱印

    (1)

  • 日光東照宮の御朱印

    (2)

  • 日光東照宮の御朱印

    (3)

  • 日光東照宮の御朱印

    (4)

  • 日光東照宮の御朱印

    (5)

  • 日光東照宮の御朱印

    (6)

  • 日光東照宮の御朱印

    (7)

  • 日光東照宮の御朱印

    (8)

  • 日光東照宮の御朱印

    (9)

  • 日光東照宮の御朱印

    (10)

  • 日光東照宮の御朱印

    (11)

  • 日光東照宮の御朱印

    (12)

  • 日光東照宮の御朱印

    (13)

  • 日光東照宮の御朱印

    (14)

  • 日光東照宮の御朱印

    (15)

  • 日光東照宮の御朱印

    (16)

  • 日光東照宮の御朱印

    (17)

  • 日光東照宮の御朱印

    (18)

(1)明治17年(1884)の御朱印。中央の朱印は「官幣東照宮」。左下の印は「東照宮社務所」。墨書は「日光/別格官幣社/東照宮」。

(2)大正13年(1924)の御朱印。上の朱印は「別格官幣東照宮」に三つ葉葵をあしらう。下の印は「東照宮社務所」。

(3)昭和7年(1927)頃の御朱印。上の朱印は「日光鎮座」、下は「東照宮」。

(4)昭和7年(1927)頃、(3)と同じ集印帖に収められた御朱印。上の朱印は「日光鎮座/東照宮」、下は「東照宮社務所」。

(5)昭和11年(1936)の御朱印。上の朱印は「別格官幣社/東照宮/日光鎮座」。下の印は三猿に「日光東照宮/みざる/きかざる/いわざる」。

(6)昭和11年(1936)、(5)と同じ集印帖に収められた御朱印。朱印は「別格官幣社/東照宮/日光鎮座」。

(7)昭和11年(1936)、(5)と同じ集印帖に収められた御朱印。上の朱印は雲に「東照宮」。下のスタンプには陽明門と五重塔、杉並木が描かれている。

(8)昭和11年(1936)の御朱印(記念スタンプ?)。上の印は鳳凰に「陽明門」。右下は獅子に「日光/東照宮」。左下は眠り猫に「東照宮」。

(9)昭和10年代の御朱印。朱印は「日光鎮座/東照宮」。

(10)昭和10年代、(9)と同じ集印帖に収められた御朱印。上の朱印は「別格官幣東照宮」、下は(5)と同じ「別格官幣社/東照宮/日光鎮座」。

(11)昭和10年代、(9)と同じ集印帖に収められた御朱印。朱印は(6)と同じ「別格官幣社/東照宮/日光鎮座」。

(12)昭和10年代、(9)と同じ集印帖に収められた御朱印。朱印は(7)と同じ雲に「東照宮」。

(13)昭和10年代、(9)と同じ集印帖に収められた御朱印。上の朱印は(8)と同じ鳳凰に「陽明門」。左下は眠り猫に「日光東照宮」。

(14)昭和14年(1939)の御朱印。上の朱印は「別格官幣/東照宮/日光鎮座」。下のスタンプは(7)と同じ。

(15)昭和18年(1943)の御朱印。朱印は「日光東照宮之印」。

(16)昭和18年(1943)、(15)と同じ集印帖に収められた御朱印。朱印は(7)と同じ雲に「東照宮」。

(17)昭和18年(1943)、(15)と同じ集印帖に収められた御朱印。朱印は八稜鏡に雲と「東照宮」。

(18)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。ただ、今までのところ、これと同じ印が押されている御朱印は確認していない。

常磐神社

常磐神社

社殿(昭和8年~昭和20年)

常磐神社
御祭神:贈正一位源光圀(徳川光圀)、贈正一位源斉昭(徳川斉昭)
鎮座地:茨城県水戸市常磐町
創建:明治6年3月27日
昇格:明治15年12月15日
※明治6年県社→明治15年別格官幣社
公式サイト:https://komonsan.jp/

※絵はがき…昭和20年(1945)戦災で焼失した旧社殿

御朱印

  • 常磐神社の御朱印

    (1)

  • 常磐神社の御朱印

    (2)

  • 常磐神社の御朱印

    (3)

(1)大正14年(1925)の御朱印。朱印は「常磐神社神璽」。

(2)昭和14年(1939)の御朱印。中央下の朱印は「別格官幣社常磐神社」、上の印は三つ葉葵の神紋。

(3)昭和17年発行の『惟神の礎』(紀元二千六百年奉祝会編)に掲載されている印影。おかもと氏の『昔の集印帖』には、これと同じ印が掲載されている。

神宮及び官国幣社の御朱印一覧
これまで資料として収集してきた昔の御朱印より、近代社格制度における神宮及び官国幣社の当時の御朱印を紹介する。原則として明治から昭和20年までの御朱印を掲載するが、一部は昭和20年代の御朱印を掲載している。 すべての官国幣社の御朱印が揃ったわ...

【1】神宮・官幣大社の御朱印(1)
【2】官幣大社の御朱印(2)
【3】官幣大社の御朱印(3)
【4】官幣大社の御朱印(4)
【5】官幣大社の御朱印(5)
【6】国幣大社の御朱印
【7】官幣中社の御朱印(1)
【8】官幣中社の御朱印(2)
【9】国幣中社の御朱印(1)
【10】国幣中社の御朱印(2)
【11】国幣中社の御朱印(3)
【12】官幣小社の御朱印
【13】国幣小社の御朱印(1)
【14】国幣小社の御朱印(2)
【15】国幣小社の御朱印(3)
【16】別格官幣社の御朱印(1)
【17】別格官幣社の御朱印(2)

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