江東区の神社

江東区の神社

亀戸水神社

亀戸水神社は、当地が開発されたとき、水防のために堤防を築き、その堤上に水神を鎮祭して水害が起こらないよう祈願したことに始まると伝えられる。かつては水神森と呼ばれるした森があったというが、都市化の進展によりその面影は残っていない。 江東区の神...
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深川稲荷神社

寛永7年(1630)の創建と伝えられる。当地のかつての町名が西大工町だったことから西大稲荷と呼ばれていた。昭和27年(1952)より深川稲荷神社と称するようになった。深川七福神の布袋尊を祀る。 江東区の神社 正式名称 深川稲荷神社〔ふかがわ...
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志演尊空神社

八右衛門新田の鎮守。寛永元年(1624)当地を訪れた菅原長寛が村民の願いを受け、稲荷神を祀って深川稲荷と称したことに始まる。元禄の頃、5代将軍綱吉が鷹狩りの際に立ち寄り、御祭神と縁起を聞いて「民の志を演ぶること殊勝なり」と賞したことから志演...
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亀戸浅間神社

社伝によれば、大永7年(1527)富士山より木能花咲耶姫命を勧請し、笄塚(富士塚)に社殿を建てて祀ったことに始まる。日本武尊東征の砌、海神の怒りを収めるため海中に身を投じた弟橘媛の笄が当地に流れ着いた。これを聞いた景行天皇が塚を築き、笄を納...
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愛宕神社(大島)

愛宕神社は、旧中之郷出村の鎮守。元は中之郷竹町(現・墨田区吾妻橋一丁目)の成就寺境内に祀られていたが、村民が当地に移住するのに伴って遷座し、村の鎮守として祀られた。享和3年(1803)から文化元年(1804)まで小林一茶が仮住まいをしたとさ...
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東大島神社

昭和24年(1949)空襲で焼失した東大島地区の5つの神社(永平神社・子安神社・小名木神社・南本所牛島神社・北本所牛島神社)を合祀して創建された。現在の社殿は昭和53年(1978)に改築されたものである。 江東区の神社 正式名称 東大島神社...
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大島稲荷神社

慶安年間(1648~51)伏見稲荷から御分霊を勧請したことに始まる。昭和19年(1944)当社とともに大島村及び大島町の鎮守であった愛宕神社を合祀した。松尾芭蕉や小林一茶とゆかりがあり、境内には芭蕉没後に其日庵社中の俳人たちが建立した女木塚...
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富賀岡八幡宮

砂村新田の鎮守。砂村新田は万治2年(1659)砂村新左衛門によって開発されたが、それ以前から鎮座していたと伝えられる。一説には長盛法印が夢告によって当地に祀られていた八幡神像を感得し、深川に勧請したのが富岡八幡宮であるとされる。寛文5年(1...
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宇迦八幡宮

享保8年(1723)近江屋庄兵衛が幕府に願い出、深川洲崎十万坪と呼ばれた当地を開発して千田新田を開いた。その頃、当社は小さな祠だったが、庄兵衛が神殿を建立して千田新田の鎮守とした。田畑に穀物が実らないため当社に祈願したところ、お告げを受けて...
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猿江神社

社伝によれば、前九年の役に従った源頼義・義家父子の家臣・猿藤太が当地の入り江で力尽きてしまった。地元の漁師たちが当社の境内に塚を築いて丁重に葬ると、それ以来、豊漁が続いた。そこで猿藤太の「猿」と入り江の「江」を取って猿江の地名が起こり、当社...