こまいぬ@御朱印研究家

港区の神社

日比谷神社

日比谷神社の創建年代は不詳だが、古くより現在の日比谷公園の大塚あたりに鎮座し、日比谷稲荷と呼ばれていた。慶長11年(1606)日比谷御門建設のため、氏子とともに新橋に遷された。昭和3年(1928)関東大震災後の区画整理のため愛宕下町(現・新...
港区の神社

幸稲荷神社

幸稲荷神社は応永元年(1394)豊島郡岸之村(現在の芝公園二丁目辺り)の鎮守として創建され、岸之稲荷と呼ばれていた。その後、氏子・崇敬者に幸事が次々起こったことから、寛永元年(1624)幸稲荷と改称した。江戸時代は境内に講談寄席・大弓場・水...
港区の神社

御田八幡神社

御田八幡神社は式内社・薭田神社の論社で、和銅2年(709)无邪志国牧岡(白金三田のあたり)に東国鎮護の神として奉斎されたと伝えられる。嵯峨源氏渡辺党の氏神として尊崇され、渡辺綱の産土神であったことから「綱八幡」と呼ばれたという。寛永5年(1...
港区の神社

高輪神社

高輪神社は明応年間(1492~1501)の創建と伝えられる。高輪地域の総鎮守で、元は稲荷神社と称した。江戸時代は東海道に面して左右に太子堂と庚申堂が並び、広く信仰を集めていたという。現在、太子堂は境内社の高輪太子宮となり、庚申堂は猿田彦神社...
港区の神社

西久保八幡神社

西久保八幡神社は江戸八社八幡の一。社伝によれば、寛弘年間(1004~12)源頼信(多田満仲の三男)が霞ヶ関のあたりに石清水八幡宮の御分霊を勧請したことを創祀とする。太田道灌が江戸城築城に際して現社地に遷したという。崇源院(徳川秀忠の正室・お...
港区の神社

白金氷川神社

白金氷川神社は白金の総鎮守。社伝によれば白鳳年間の創建とされる。また、景行天皇の御代、日本武尊が東征の際に滞在した際、日々、大宮の氷川神社を遙拝し、深く尊崇する素盞嗚尊に加護を祈った旧蹟であるともいう。 港区の神社 正式名称 氷川神社〔ひか...
港区の神社

朝日神社(六本木)

朝日神社の創建年代は不詳だが、天慶年間(940)に市杵嶋姫大神(弁財天)を祀ったことに始まると伝えられる。後に織田信長の室・清心尼(朝日姫)が長者ヶ丸(青山のあたり)で見つけた稲荷大神の御神像を合わせ祀り、日ヶ窪稲荷と称するようになった。明...
港区の神社

櫻田神社

櫻田神社は、治承4年(1184)渋谷庄司重国が源頼朝の命により霞山(現在の霞ヶ関桜田門外)に奉斎したことに始まる。かつては霞山稲荷明神と称した。文治5年(1189)頼朝が30貫の田地を神領として寄進、その境界に桜を植えたことから桜田村の名が...
港区の神社

愛宕神社(芝)

愛宕神社は、慶長8年(1603)徳川家康の命により、江戸の防火のため愛宕山上に祀られた。幕府の崇敬篤く、徳川秀忠は朱印地200石を寄進した。諸大名もこれに倣って当社の分霊を各地に勧請したという。正面・男坂の石段は、徳川家光の命により曲垣平九...
中央区の神社

椙森神社

椙森神社の創建は約一千年前に遡り、藤原秀郷が平将門追討のために戦勝祈願をしたと伝えられる。文正元年(1466)太田道潅が当社で雨乞いの祈祷をして霊験があったため、山城国の伏見稲荷より五社稲荷大神を勧請・奉祀した。江戸時代には新橋の烏森神社、...