江戸時代の御朱印

四国八十八ヶ所

第28番 法界山 大日寺

四国第28番札所・大日寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県香南市野市町母代寺。本尊:大日如来、開基:行基菩薩。弘仁6年(815)弘法大師が中興した。奥の院の爪彫り薬師は首から上の病に霊験あらたかとして知られる。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第27番 竹林山 神峯寺

四国第27番札所・神峯寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県安芸郡安田町唐浜。本尊:十一面観音、開基:行基菩薩。「真っ縦」と呼ばれる急坂の上にある四国有数の難所。神功皇后が天地の神々を祀ったことに始まるという神仏習合。貴重な江戸時代・明治時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第26番 龍頭山 金剛頂寺(西寺)

四国第26番札所・金剛頂寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県室戸市元乙。本尊:薬師如来、開基:弘法大師。大同2年(807)平城天皇の勅願により、弘法大師が自ら刻んだ薬師如来を本尊として開創したと伝えられる。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第25番 宝珠山 津照寺(津寺)

四国第25番札所・津照寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県室戸市室津。本尊の地蔵菩薩は嵐で遭難しそうになった山内一豊を救ったと伝えられ、楫取地蔵として漁業関係者の信仰を集める。開基は弘法大師。貴重な江戸時代・明治時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第24番 室戸山 最御崎寺(東寺)

四国第24番札所・最御崎寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県室戸市室戸岬町。本尊:虚空蔵菩薩、開基:弘法大師。室戸岬は弘法大師が青年時代に虚空蔵求聞持法を修した地である。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
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第23番 医王山 薬王寺

四国第23番札所・薬王寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県海部郡美波町奥河内。本尊:厄除薬師如来、開基:行基菩薩。弘法大師が厄除けの根本祈祷寺とし、嵯峨・淳和天皇など歴代天皇も勅使を遣わした今も厄除けの寺として広く信仰を集める。江戸・明治の納経も掲載。
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第22番 白水山 平等寺

四国第22番札所・平等寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県阿南市新野町。本尊:薬師如来、開基:弘法大師。大師が修法に使う水を求めて錫杖で地面を掘ったところ、乳白色の霊泉が湧いたことから白水山と称する。健脚の霊験があらたかとされる。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
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第21番 舎心山 太龍寺

四国第21番札所・太龍寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県阿南市加茂町。本尊:虚空蔵菩薩、開基:弘法大師。青年時代の弘法大師が虚空蔵求聞持法を修した地として『三教指帰』にも記されている。貴重な江戸時代や明治時代の納経も掲載。
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第20番 霊鷲山 鶴林寺

四国第20番札所・鶴林寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県勝浦郡勝浦町生名。本尊:地蔵菩薩、開基:弘法大師。大師がこの地に来た時、2羽の鶴が黄金の地蔵菩薩像を守護していたという伝承があり、御宝印も江戸時代から鶴の絵柄が使われている(江戸時代の納経も掲載)。
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第19番 橋池山 立江寺

四国第19番札所・立江寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県小松島市立江町。本尊:延命地蔵菩薩、開基:行基菩薩。聖武天皇の勅願により、行基菩薩が光明皇后の安産を祈願して開創した。安産の地蔵尊、立江の地蔵さんとして知られる。江戸・明治の納経も掲載。