こまいぬ@御朱印研究家

御朱印の歴史

(3)旅行の自由化と記念スタンプ

明治維新は日本のあらゆる部分に変化をもたらした。中でも御朱印の歴史に影響を与えたのが神仏分離・六十六部の禁止・旅行の自由化であろう。明治30年代には、参拝記念としてはがき・絵はがきに朱印を押す例が現れる。
御朱印の歴史

(2)納経帳の登場と広がり

17世紀末から18世紀の初頭にかけて、六十六部は納経請取状を受ける形から納経帳を携行する形に変わる。これが事実上の御朱印の始まりといえる。納経帳は六十六部の枠を超え、広く一般庶民にも定着した。
港区の神社

タワー大神宮

東京都港区芝公園、東京タワーの大展望台に鎮座するタワー大神宮の御朱印、由緒、アクセスの紹介。昭和52年(1977)東京タワー創立20周年を記念して奉斎した。東京23区で最も高いところにある神社で、合格祈願や恋愛成就などを祈願する人が多い。
江東区の神社

深川稲荷神社

東京都江東区清澄に鎮座する深川稲荷神社の御朱印、由緒などの紹介。深川七福神の布袋尊を祀る。寛永7年(1630)の創建と伝えられ、かつての町名が西大工町だったことから西大稲荷と呼ばれていた。
御朱印入門

御朱印とは

御朱印とは神社や寺院を参拝した証しとして御朱印帳(集印帖・納経帳)に記帳押印していただいたものである。ただし、実際には押印のみという場合もあるし、書き置きのものを頒布している寺社もある。
御朱印の歴史

(1)御朱印の起源 - 六十六部

御朱印の起源は江戸時代の納経帳にあるが、さらに遡ると室町時代以前、六十六部廻国聖(六十六部)が法華経の写経を奉納した証しとして受け取っていた納経請取状にたどり着く。
三重県の神社

多度大社

三重県桑名市多度町多度に鎮座する多度大社の御朱印、由緒などの紹介。天照大神の御子・天津彦根命を祀る。その創祀ははるか古代に遡り、雄略天皇の御代に社殿が造営されたと伝えられる。5月の例祭は「上げ馬神事」で名高い。
大田区の神社

東八幡神社

東京都大田区矢口に鎮座する東八幡神社の御朱印、由緒などの紹介。古くは湯坂八幡と呼ばれ、建長2年(1250)の創建と伝えられる。明治44年(1911)村内の西八幡(領家八幡)を合祀し、正式名称を東八幡神社とした。
大田区の神社

十寄神社

東京都大田区矢口に鎮座する十寄神社の御朱印、由緒、アクセスなどの紹介。奸計により矢口渡で非業の死を遂げた新田義興とその従者を祀る。
中央区の神社

福徳神社

東京都中央区日本橋室町に鎮座する福徳神社の御朱印、由緒、アクセスなどの紹介。平安時代に遡る歴史を持つという。平成26年(2014)日本町室町の再開発により、地域コミュニティの中核として復興、新しい社殿が落成した。