こまいぬ@御朱印研究家– Author –
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多伎神社 | 愛媛県今治市
多伎神社は、頓田川の支流・多伎川のほとりに鎮座する。創建年代は不詳だが、多伎川上流にある川上巌という磐座への信仰を起源とする。創建年代は不詳だが、崇神天皇の御代、伊香武雄命が「瀧の宮」の号を奉り、初代の斎宮になったという。江戸時代は今治... -
野間神社 | 愛媛県今治市
野間神社は、怒麻国造に任じられた若弥尾命が、その祖・飽速玉命を祀ったことに始まるとされる。延喜式内名神大社で、天平神護2年(766)従五位下・神戸二烟を充てられるなど、古くから朝廷の崇敬を受けた。河野氏など武家の崇敬も厚く、江戸時代には松山藩... -
神道大教院 | 東京都港区
神道大教院は教派神道十三派の一・神道大教の本宮。明治5年(1872)大教宣布の詔に基づいて開設された大教院を起源とする。同8年(1875)神仏合同の大教院は解散するが、神道の布教機関として神道事務局が発足し、大教院は神道大教院と改められて神道の講... -
大原野神社 | 京都市西京区
大原野神社は「京春日」と呼ばれ、延暦3年(784)長岡京遷都に際し、藤原氏の氏神である春日大社の御分霊を大原野の地に勧請したことにはじまる。嘉祥3年(850)文武天皇が現社地に壮麗な社殿を造営した。藤原氏の崇敬篤く、祭礼は春日大社に準じて行われ... -
吉田神社 | 京都市左京区
吉田神社は貞観元年(859)藤原山蔭が藤原氏の氏神である春日大社より御分霊を勧請したことに始まる。平安京における藤原一門の氏神とされ、二十二社の制にも列した。室町時代、吉田兼倶は吉田神道を大成、大元宮を建立してその根元殿堂とした。以来、吉田... -
志波彦神社・鹽竈神社 | 宮城県塩竃市
鹽竈神社(塩竃神社)は、古くから東北鎮護・陸奥国一宮として朝野の深い崇敬を受け、江戸時代には仙台藩主伊達氏が大神主を務めた。志波彦神社は、元は宮城郡岩切(現在の仙台市宮城野区)に鎮座し、延喜式では名神大社に列したが、中世以降衰微した。明治4年... -
鶴間熊野神社 | 東京都町田市
南町田の熊野神社は鶴間村の鎮守で、創建年代は不詳だが、熊野信仰が盛んになった数百年前に熊野三山から勧請されたという。享保11年(1726)本殿が造営されたことが、本殿の左右の扉に残された墨書から確認できる。現在の社殿は昭和46年(1971)に再建さ... -
別宮大山祇神社 | 愛媛県今治市
別宮大山祇神社は、和銅5年(712)伊予国一宮・大山祇神社の別宮・三島地御前として勧請されたことに始まると伝えられる。本来の四国55番札所であった大山祇神社への参拝が不便なため、別宮大山祇神社が前札所とされ、江戸時代には事実上の札所となった。... -
大山祇神社 | 愛媛県今治市
大山祇神社は伊予国一宮で、日本総鎮守と称される。社伝によれば、小千命が神武天皇の東征に先立って四国に渡り、芸予諸島の要衝である大三島に大山積神を祀ったとされる。古くから朝廷や武将から崇敬された。武具類を中心として多数の国宝・重要文化財を... -
三鷹八幡大神社 | 東京都三鷹市
八幡大神社は、下連雀村の鎮守。通称・三鷹八幡大神社、下連雀八幡大神社。明暦3年(1657)の大火の後、神田連雀町の住民が火除地として収公された土地の替え地として当地を与えられ、新田を開発したのが下連雀村の始まりである。寛文4年(1664)名主の松...