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綾瀬稲荷神社 | 東京都足立区

綾瀬稲荷神社

綾瀬稲荷神社は綾瀬神社・綾瀬北野神社とともに綾瀬三社の一つに数えられる。五兵衛新田の鎮守で、五兵衛神社とも呼ばれた。伝承によれば慶長19年(1614)伏見稲荷からの勧請とされる。平成12年(2000)に狛犬研究で知られる三遊亭円丈師匠の奉納した落語狛犬がある。

正式名称 綾瀬稲荷神社〔あやせいなりじんじゃ〕
御祭神 宇迦之御魂命 〈相殿〉菅原道真公 水波能売神
社格等 旧村社
鎮座地 東京都足立区綾瀬4-9-9 [Mapion|googlemap]
公式サイト http://www.ayaseinari.jp/
足立区の神社
東京都足立区の神社の御朱印。千住神社・西之宮稲荷神社・河原稲荷神社・花畑大鷲神社・千住本氷川神社・竹塚神社・栗原氷川神社・江北氷川神社・大川町氷川神社・仲町氷川神社・元宿神社・島根鷲神社・柳原稲荷神社・梅田神明宮・白幡八幡神社・六月八幡神社
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御朱印

  • 綾瀬稲荷神社の御朱印

    (1)

(1)平成26年拝受の御朱印。中央上の印は紫で抱き稲の神紋、下の朱印は「稲荷神社」、右に「五兵衛神社」。下の芯に重ねて神狐のスタンプ。

御由緒

境内

御祭神

■宇迦之御魂命

濃厚守護・商工業・商売繁盛・災難消除・身体健全・安産などを司る神。

■菅原道真公(天満宮)

学問の神。摂社の天満宮を、平成25年(2013)創建400年の記念事業として本殿に合祀した。天満宮は江戸時代から境内に鎮座していたようで、『新編武蔵風土記稿』にも末社・天神社が見える。

■水波能売神

御由緒

二の鳥居

文化7年(1810)建立の二の鳥居

綾瀬稲荷神社は、かつての五兵衛新田(後の綾瀬村五兵衛新田、足立区五兵衛町、現在の綾瀬3~7他)の鎮守で、同じ綾瀬地区に鎮座する綾瀬神社(元の氷川神社、旧伊藤谷村の鎮守)、綾瀬北野神社(天神社、旧普賢寺村の鎮守)とともに綾瀬三社と称される。旧別当は真言宗の稲荷山観音寺。

五兵衛新田は、江戸時代の初め頃、入間郡金子村から移住してきた金子五兵衛によって開発されたと伝えられる。その年代に関する記録はないが、伝承では慶長2年(1597)のこととされる。慶応4年(1868)甲州勝沼の戦いに敗れた新撰組が当地に集結、半月間滞在して再起を図ったことが知られている。

地元の伝承によれば、綾瀬稲荷神社は慶長19年(1614)1月、金子五兵衛を中心とする69戸の村人たちが、村の鎮守として伏見稲荷より御分霊を勧請し、西向きの社殿を建立してお祀りしたことに始まるという。

本殿

本殿

天保14年(1843)現在の総欅造の本殿が造営された。

明治7年(1874)4月、村社に列格(※綾瀬稲荷神社の公式サイトその他の資料には明治7年五兵衛神社に改称したとあるが、神社明細帳など当時の資料を見るとすべて正式名称は「稲荷神社」となっている。よって五兵衛神社は通称ではないかと思われる)。

昭和40年(1965)鎮座地周辺に住居表示が実施されて「綾瀬」となったことから、昭和42年(1967)社号を綾瀬稲荷神社に改めた。

昭和57年(1982)現在の拝殿が造営された。

富士塚(五兵衛冨士・綾瀬冨士)

富士塚

境内の北側に鎮座する高さ約3.5mの富士塚で、綾瀬富士・五兵衛富士とも呼ばれる。元は境内南側にあったが、昭和2年(1927)現在地に移された。頂上には木花咲耶姫命を祀る宣言者の祠がある。

この富士塚を築いたのは麻布の包市郎兵衛が起こした山包講の枝講・山包丸渕講である。現在は山包綾瀬講と称し、23区内に残る唯一の山包講とのこと。

昭和58年(1983)区の登録有形民俗文化財とされた。

三峯神社

三峯神社

御祭神は伊邪那岐命・伊邪那美命。元は綾瀬川の岸に鎮座していたが、昭和48年(1973)綾瀬稲荷神社境内に遷座した。

落語狛犬

狛犬

平成12年(2000)狛犬研究で有名な落語家の三遊亭円丈師匠が奉納した世界で唯一の「落語狛犬」。座布団に座っており、前に扇子と茶托と手ぬぐいがある。背に紋がある紋付になっており、尾は扇の形になっている。「奉」「献」の文字は五代目柳家小さん師匠の筆である。阿形の耳が開いているのは、お客さんの反応に注目するためのものという。

写真帖

  • 一の鳥居

    一の鳥居

  • 社号標

    社号標

  • 三峯神社

    三峯神社

  • 富士塚

    富士塚(浅間神社)

  • 手水舎

    手水舎

  • 慰霊之碑

    慰霊之碑

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 二の鳥居

    二の鳥居(文化7年建立)

  • 神狐

    神狐

  • 狛犬

    狛犬

  • 拝殿

    拝殿

  • 社号額

    社号額

  • 本殿

    本殿

メモ

綾瀬駅のすぐ近くに鎮座する。初めて参拝した時は御朱印の対応をしていなかったようなのだが、ネットで御朱印が授与されていることを知って再度参拝した。それほど大きな神社ではないが、風格のある木造社殿や江戸時代の鳥居、富士塚、そして落語狛犬など見所が多い。

綾瀬稲荷神社の概要

名称 綾瀬稲荷神社
通称 五兵衛さま
旧称 稲荷神社 五兵衛稲荷神社 五兵衛神社
御祭神 宇迦之御魂命〔うかのみたまのみこと〕
〈相殿〉
天満宮:菅原道真公〔すがわらのみちざねこう〕
水天宮:水波能売神〔みずはのめのかみ〕
鎮座地 東京都足立区綾瀬四丁目9番9号
創建年代 慶長19年(1614)
社格等 旧村社
例祭 9月13日
※例祭日前後の日曜日/神幸祭
神事・行事 1月1日/歳旦祭
2月節分/節分祭
2月17日/春季祭
7月1日/浅間神社例祭(山開き)
8月1日/三峯神社例祭
8月15日/慰霊祭
11月23日/新嘗祭
※『平成「祭」データ』による

交通アクセス

□JR常磐線・東京メトロ千代田線「綾瀬駅」より徒歩3分

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