PR

桐ヶ谷氷川神社 | 東京都品川区

桐ヶ谷氷川神社

桐ヶ谷村の鎮守。創建年代は不詳だが、『新編武蔵風土記稿』に元禄年間より境内が除地とされていたことが記されており、それ以前に遡ると考えられている。明治41年(1908)村内の八幡神社・諏訪神社・廣智神社を合祀した。境内の湧水は氷川の滝と呼ばれ、かつては江戸七瀑布に数えられたという。

正式名称 氷川神社〔ひかわじんじゃ〕
通称 桐ヶ谷氷川神社〔きりがや ひかわじんじゃ〕
御祭神 素盞嗚尊 〈合祀〉誉田別尊 建御名方命 面足命 惶根命
社格等 旧村社
鎮座地 東京都品川区西五反田5-6-3 [Mapion|googlemap]
公式サイト http://www.hikawa-maturi.com/
品川区の神社
東京都品川区の神社の御朱印。品川神社・荏原神社・旗岡八幡神社・鹿嶋神社・上神明天祖神社・下神明天祖神社・天祖諏訪神社・戸越八幡神社・小山八幡神社・三谷八幡神社・居木神社・貴船神社・鮫洲八幡神社・荏原金刀比羅神社・大井蔵王権現神社
スポンサーリンク

御朱印

  • 桐ヶ谷氷川神社の御朱印

平成18年拝受の御朱印。中央上の朱印は八稜鏡に「氷川神社之印」、下は「氷川神社」。

御由緒

旧・桐ヶ谷村(現在の西五反田3~8丁目、荏原1丁目)の鎮守。旧別当は隣接する天台宗・松園山安楽寺であった。

創建年代は不詳だが、『新編武蔵風土記』に「元禄年中より社地免除あり」という記述があるところから、それ以前に大宮の氷川神社の御分霊を迎えたものであろうという。

『大崎町誌』(昭和7年)には、元は小さな祠であったが、明治初年、品川・海晏寺裏の権現神社(大井蔵王権現神社のことか?)の社殿を買い取って移築したのが当時の社殿であるという記述がある。ただし『新編武蔵風土記稿』には本社二間に九尺、拝殿三間四方とあり、小祠というほどではないのだが、移築自体はあったのかもしれない。また『大崎町誌』は、当地が北条氏が陣地を置いた旧蹟であるという説を紹介している。

明治6年(1873)村社に列格。同41年(1908)村内の諏訪神社(建御名方命)・八幡神社(誉田別尊)・廣智神社(面足命・惶根命、旧称第六天社)を合祀した。この時、袖ヶ崎神社より忍田稲荷大明神を勧請し、末社としている。

昭和13年(1938)現在の社殿が造営された。

このあたりは武蔵野台地の末端で、湧水が多かった。当社境内の湧き水もその一つで「氷川の滝」「氷川の懸泉」と呼ばれ、江戸七瀑布に数えられた。昔は飲み水として利用され、夏には涼を求める人々が集まったという。

一度は枯れてしまったが、境内の改修工事により再び水が湧き出し、水量こそ少なくなってしまったものの、かつての面影を残している。

また、氷川の滝の傍にある鉄砲石は、幕末の頃、品川宿の料亭・観桜館の庭で勤王の志士たちが鉄砲の練習の標的にしたものといわれ、弾痕らしいへこみが残っている。

資料

新編武蔵風土記稿

氷川社

境内除地五段二畝、村の中央にあり。本社は丘上にあり、七間に九尺。拝殿三間四方。石階二十級を下りて鳥居を立、両柱の間九尺。左右に古松あり、囲各一丈八尺余。当社鎮座の年代詳ならず。昔は年貢地なりしが、元禄年中より社地免除ありしと云。祭礼年々正月十五日備射講と云ことを執行し、神楽を奏す。村内安楽寺持、下四社同じ。
末社稲荷社 祭礼年々二月初午の日、これも本社の如く備射神楽等を執行す。

八幡社
除地一段五畝、村南の丘上にあり。

諏訪社
除地三段、是も村南にて相州街道の中にあり。

第六天社
見捨地、村西にあり。是も小祠なり。

第六天社
下目黒道の往還にあり。小祠。

写真帖

  • 鳥居

    鳥居

  • 氷川の滝

    氷川の滝

  • 鉄砲石

    鉄砲石

  • 手水舎

    手水舎

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 忍田稲荷大明神

    忍田稲荷大明神

  • 拝殿

    拝殿

  • 本殿

    本殿

メモ

JR五反田駅から徒歩10分ほど、東急不動前駅から徒歩3分ほどの住宅街の中にある。正面の参道から進むと石段があり、その右手に氷川の滝がある。因みに手水舎の水はこの湧水のものとのことである。社殿の周囲には緑も多く、都心の住宅街にあることを忘れさせる。

桐ヶ谷氷川神社の概要

名称 氷川神社
通称 桐ヶ谷氷川神社 西五反田氷川神社
旧称 氷川社
御祭神 素盞嗚尊〔すさのおのみこと〕
〈合祀〉
誉田別尊〔ほんだわけのみこと〕
建御名方命〔たけみなかたのみこと〕
面足命〔おもだるのみこと〕
惶根命〔かしこねのみこと〕
鎮座地 東京都品川区西五反田五丁目6番3号
創建年代 不詳
社格等 旧村社
例祭 9月13日に近い金・土・日曜日
神事・行事 1月1日/歳旦祭
2月節分/節分祭
2月上午の日/初午祭
6月29日/大祓
11月23日/新嘗祭
12月29日/大祓
12月31日/除夜祭

交通アクセス

□東急目黒線「不動前駅」より徒歩約3分
□JR山手線「五反田駅」より徒歩約12分

東都神社御朱印集
東京の神社400社以上の御朱印や由緒などの紹介。珍しい江戸時代から昭和戦前までの御朱印も掲載。
タイトルとURLをコピーしました