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池袋御嶽神社 | 東京都豊島区

池袋御嶽神社

御鎮座の年代は不詳だが、天正年間(1573~93)創建、貞享4年(1687)社殿造営という伝承がある。江戸時代は三嶽社と称していた。明治以降は池袋氷川神社の末社となっていたが、昭和10年(1935)に奉賛会が結成されて境内・社殿を整備、同13年(1938)村社に昇格した。池袋駅西口地域の氏神様として崇敬されている。

正式名称 御嶽神社〔みたけじんじゃ〕
通称 池袋御嶽神社〔いけぶくろ みたけじんじゃ〕
御祭神 倭建命 神武天皇 武甕槌命
社格等 旧村社
鎮座地 東京都豊島区池袋3-51-2 [Mapion|googlemap]
公式サイト http://mitakejinjya.sakura.ne.jp/index.html
豊島区の神社
東京都豊島区の神社の御朱印。大塚天祖神社・子安稲荷神社・長崎神社・池袋氷川神社・高田氷川神社・池袋御嶽神社・大國神社・雑司が谷大鳥神社・駒込妙義神社・巣鴨猿田彦大神庚申堂
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御朱印

  • 池袋御嶽神社の御朱印

    (1)

  • 池袋御嶽神社の御朱印

    (2)

(1)平成17年拝受の御朱印。中央上の朱印は「池袋御嶽神社印」、下は白抜きで「御嶽神社」。

(2)平成29年拝受の御朱印。朱印・揮毫ともに平成17年のものと同じ。

御由緒

池袋西口地域の鎮守。『新編武蔵風土記稿』には「三嶽社」とあり、氷川神社とともに池袋村の鎮守であったという。旧別当は雑司ヶ谷村の法明寺の塔頭・平等山観静院(南池袋3、日蓮宗)だった。

創建年代については不詳だが、天正年間(1573~93)頃の御鎮座で、貞享4年(1687)に社殿を建立したという。また、武田勝頼の家臣が甲斐国から池袋の地に逃れ、当地に神社を創建したという伝承もある。

嘉永6年(1854)社殿を造営。幕末・明治の頃、絵師・堤等川による大絵馬が数点奉納されている。

明治以降は池袋氷川神社の境外末社となっていたが、昭和10年(1935)地元有志が奉賛会を組織して境内や社殿の整備を行い、昭和13年(1938)村社に昇格した。

昭和34年(1959)社殿を改築、昭和39年(1964)本殿を増設。

写真帖

  • 鳥居

    鳥居

  • 手水舎

    手水舎

  • モニュメント

    梟親子のモニュメント

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 子育稲荷神社

    子育稲荷神社

  • 願掛け狐

    願掛け狐

  • フクロウ像

    フクロウ像

  • 拝殿

    拝殿

  • 社号額

    社号額

  • 本殿

    本殿

メモ

池袋駅西口から徒歩10分ほどのところにある。街中にありながら緑の多い境内でだが、社前の道路の拡張工事が行われており、周辺の景観はさらに変わっていくのかもしれない。豊島区の区の鳥はフクロウで(池袋とフクロウの語呂が似ているという他にも、区の形が羽を広げたフクロウに似ていることや雑司が谷鬼子母神の郷土玩具「すすきみみずく」など豊島区はフクロウに縁が深いという)、池袋駅の周囲にはイケフクロウなどのモニュメントが多いが、当社境内にも平成14年(2002)に設置されたフクロウ親子の像や平成28年(2016)桐朋睦(氏子会)設立30周年を記念して建てられたフクロウ像などがある。また、フクロウは苦労を除き福を呼び込む(不苦労・福籠)ということからフクロウの御守りも授与されている。

池袋御嶽神社の概要

名称 御嶽神社
通称 池袋御嶽神社
旧称 三嶽社
御祭神 倭建命〔やまとたけるのみこと〕
神武天皇〔じんむてんのう〕
武甕槌命〔たけみかづちのみこと〕
鎮座地 東京都豊島区池袋三丁目51番2号
創建年代 天正年間(1573~92)
社格等 旧村社
例祭 9月第4土・日曜日
神事・行事 1月9日/新年祭
2月3日/節分祭
2月14日/祈年祭
旧暦初午/稲荷祭
6月30日/夏越大祓
7月第1日曜日/七夕祭
11月14日/新嘗祭
12月31日/年越大祓

交通アクセス

□JR・東武・西部・東京メトロ「池袋駅」より徒歩約10分

東都神社御朱印集
東京の神社400社以上の御朱印や由緒などの紹介。珍しい江戸時代から昭和戦前までの御朱印も掲載。
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