こまいぬ@御朱印研究家– Author –
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浅草神社末社 被官稲荷神社 | 東京都台東区
被官稲荷神社は浅草神社の末社で、「官を被る」すなわち官位を授かるという意味から、就職・出世などの祈願する人が多い。安政元年(1854)新門辰五郎の妻が重病になり、伏見稲荷に祈願して平癒した。そこで町の人々が感謝の意も含めて伏見稲荷から御分霊... -
青砥神社 | 東京都葛飾区
青砥神社は葛飾区青戸・白鳥(かつての青戸村)の総鎮守。江戸時代以前は三社明神と称し、天正4年(1576)頃には当地の鎮守として祀られていたことが文献からわかる。明治5年(1872)白髭神社と改称、昭和18年(1943)白山神社を合祀して青砥神社と改めた... -
北野神社(蒲田)| 東京都大田区
北野神社は寛文元年(1661)北蒲田村の杉原重右衛門が邸内に諏訪社を勧請したことを起源とする。その後、池上の麓の天神森に祀られていた天神様の御神体が、呑川の洪水によりたびたび流れ着いたため、嘉永2年(1849)天神様を祀っていた矢口村と話し合い、... -
女塚神社 | 東京都大田区
創建年代は不詳。古くは八幡社と称し、女塚村と御薗村の氏神であった。明治5年(1972)鉄道敷設で境内地が収容されたため、同21年(1888)現社地に遷座、女塚神社と改称し、女塚村のみの鎮守となった。境内に村名の由来となった女塚があり、新田義興公の侍... -
御園神社 | 東京都大田区
御園神社は、古くは石居神〔じゃごじ〕社と称し、おしゃもじ様と通称されていた。社伝によれば、多摩川の洪水で流れ着いた猿田彦命の御神体を祀ったことに始まるという。明治21年(1888)境内を拡大・整備して御園神社と改称し、御園村の鎮守とされた。 正... -
奈良橋 八幡神社 | 東京都東大和市
奈良橋八幡神社は、東大和市奈良橋地域の鎮守。創建年代は不詳だが、天正3年(1575)領主の石川太郎右衛門によって社殿が再建されたと伝えられる。明治になって村社に列格、明治の終わり頃、奈良橋村内の諸社を合祀したようである。現在の社殿は昭和7年の... -
大井蔵王権現神社 | 東京都品川区
創建年代は不詳だが、平安時代に遡るともいわれる。親鸞聖人の高弟で関東六老僧の一人・了海上人は当社の霊験により誕生したという伝承がある。元は権現台に鎮座していたが、明治43年(1910)品川操車場の埋立工事に伴って東大井の来福寺境内に遷り、その... -
平安神宮 | 京都市左京区
平安神宮は、明治28年(1895)平安遷都1,100年を記念し、桓武天皇を御祭神として創建された。第4回内国勧業博覧会のシンボルとして復元された朝堂院の大極殿を社殿とする。皇紀2,600年となる昭和15年(1940)平安京最後の天皇である孝明天皇を合わせ祀っ... -
白峯神宮 | 京都市上京区
白峯神宮は、慶応4年(1868)明治天皇の命により、讃岐より崇徳天皇の御霊を迎えて創建、当初は白峯宮と号した。明治6年(1873)には淳仁天皇の御霊を淡路より迎えて合祀した。昭和15年(1940)官幣大社に昇格、白峯神宮と改称した。境内社の精大明神は蹴... -
野上春日神社 | 東京都青梅市
春日神社は下師岡・吹上・野上・大門の鎮守で、古くは春日大明神あるいは野上大明神と称した。創建年代は不詳だが、天文7年(1538)の納経銅札が本殿から発見されたため、それ以前に遡ることは間違いない。江戸時代には幕府より朱印地2石を寄せられた。本...