練馬大鳥神社 | 東京都練馬区

練馬大鳥神社

正式名称 練馬大鳥神社〔ねりまおおとりじんじゃ〕
御祭神 天日鷲命 鶴霊神
社格等
鎮座地 東京都練馬区豊玉北5-18-2 [Mapion|googlemap]
紹介サイト http://torinoichi.info/otori/

【由緒概要】
練馬大鳥神社は正保2年(1645)中新井村に3羽の鶴が飛んできたので瑞祥として保護し、鶴が死んだ後、祠を建てて祀ったことに始まる。その後、現在地に社殿を建立し、和泉国一宮の大鳥神社から御分霊を勧請したと伝えられる。

目次

練馬大鳥神社の御朱印

  • 練馬大鳥神社の御朱印

平成18年拝受の御朱印。朱印は「大鳥神社」。

練馬大鳥神社について

名称 練馬大鳥神社
御祭神 天日鷲命〔あめのひわしのみこと〕
鶴霊神〔つるのれいじん〕
鎮座地 東京都練馬区豊玉北五丁目18番2号
創建年代 正保(1644~48)の頃
社格等
例祭 11月酉の日(大酉大祭・酉の市)
神事・行事 1月1日/歳旦祭
2月17日/祈年祭
11月23日/新嘗祭
※『平成「祭」データ』による

御由緒

練馬大鳥神社は当地に飛来した鶴を祀ったことに始まると伝えられる。

伝えられるところによれば、正保2年(1645)中新井村に3羽の鶴が飛来した。村人はこれを瑞祥として、大切に保護した。

関村の森田文庵の屋敷でこの鶴が死んだ後、祠を建ててその霊を祀ったのが当社の起こりである。その後、現在の地に社殿を建立し、和泉国一宮の大鳥神社から御分霊を勧請したという。

近郷の人々の信仰篤く、酉の市には多くの人で賑わう。

現在の社殿は昭和59年(1984)に改築されたものである。境内には明治6年(1873)の神号碑と明治10年(1877)の社号標がある。

また、境内に祀られている石薬師如来は安永5年(1776)の銘がある座像で、元は豊玉北5-23の往来に面して安置されていた。いつ頃当社境内に遷されたかはわからないという。

写真帖

  • 鳥居

    鳥居

  • 社号標

    社号標

  • 石薬師如来

    石薬師如来

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 拝殿

    拝殿

  • 彫刻

    向拝・鶴の彫刻

  • 酉の市

    酉の市

  • 酉の市

    酉の市

メモ

練馬駅を出て千川通りを渡るとすぐのところに鎮座する。普段は静かな街中の小さな神社だが、酉の市は多くの人で賑わう。
神職常駐の神社ではないが、酉の市のほか、毎月8のつく日には御朱印の対応をしていただけるようである。

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