正式名称 | 白山神社〔はくさんじんじゃ〕 |
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御祭神 | 伊邪那美命 |
社格等 | 旧村社 |
鎮座地 | 東京都北区堀船3-11-3 [Mapion|googlemap] |
【由緒概要】
白山神社の創建については古記録が失われたため不詳だが、かなり古い時代に加賀国一宮・白山比咩神社を勧請したものであろうという。地元の伝承によれば、源義家が奥州平定に向かうに際して王子権現に戦勝を祈願し、その境内にあった白山社にも参拝したという。その後、現社地に遷座し、梶原堀之内村の鎮守としたと伝えられる。
白山神社の御朱印
平成17年拝受の御朱印。朱印は「白山神社」。
白山神社について
名称 | 白山神社 |
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御祭神 | 伊邪那美命〔いざなみのみこと〕 |
鎮座地 | 東京都北区堀船三丁目11番3号 |
創建年代 | 不詳 |
社格等 | 旧村社 |
例祭 | 9月19日直前の日曜日 |
神事・行事 | 1月1日/元旦祭 5月19日/中祭 |
御由緒
白山神社は梶原堀之内村の鎮守。旧別当は隣接する真言宗の白王山福性寺であった。
明治の神仏分離の際、古文書が悉く紛失したため創建や沿革については詳らかではない。ただ、元の本地仏であった十一面観音像(廃仏毀釈の際、本殿から持ち出して守られたという)や本殿に祀られていたという室町初期の能面などから推測して、かなり古い時代に加賀国一宮・白山比咩神社の御分霊を勧請したのであろうという。
また地元に残る伝承では、源義家が奥州平定に向かうに際して王子権現(王子神社)に戦勝を祈願したとき、その境内にあった白山社にも参拝し、凱旋の際にはこの地を経て京に向かった。その後、王子権現から当地に遷し、梶原堀之内村の鎮守として祀り、白山大権現としょうしたという。
明治の神仏分離によって白山神社と改称し、昭和4年(1929)村社に昇格した。
写真帖
メモ
都電荒川線の梶原駅から北に向かって徒歩5分ほど、隅田川を背にして鎮座する。周辺は住宅や商店、工場、マンションが混在している。
平成28年に2度目の参拝をしたのだが、人がいる雰囲気ではなかった。現時点での御朱印の対応については不明である。