こまいぬ@御朱印研究家– Author –
こまいぬ@御朱印研究家
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新宿区の神社
四谷須賀神社 | 東京都新宿区
四谷須賀神社は、江戸時代には四谷天王社と呼ばれた。元は赤坂・一ツ木村の鎮守の稲荷社で、寛永11年(1634)別当の宝蔵院とともに四谷の現社地に遷った。同20年(1643)神田明神境内に祀られていた牛頭天王を勧請して稲荷社に合祀し、四谷の総鎮守・御両... -
新宿区の神社
赤城神社 | 東京都新宿区
赤城神社は牛込の総鎮守。正安2年(1300)上野国の豪族・大胡重治が牛込に移住した際、故郷の鎮守である赤城明神を勧請したことに始まると伝えられる。江戸時代には日枝神社・神田明神とともに江戸の三社と称されたという。平成22年(2010)建築家・隈研吾... -
新宿区の神社
穴八幡宮 | 東京都新宿区
穴八幡宮は、康平5年(1062)源義家が前九年の役から凱旋の際、この地に兜と太刀を納めて八幡宮を勧請したと伝えられる。寛永18年(1641)別当・放生寺を造営するために山裾を切り開いたところ、横穴が現れて八幡神の本地である阿弥陀如来像を得たことから... -
新宿区の神社
水稲荷神社 | 東京都新宿区
水稲荷神社は、天慶4年(941)藤原秀郷が冨塚に稲荷大神を奉斎したことに始まるという。元禄15年(1702)境内の大椋の下から霊泉が湧き出し、「我を信仰するものは火難を免れしむべし」との託宣があったことから「水稲荷」と称されるようになったという。... -
新宿区の神社
市谷亀岡八幡宮 | 東京都新宿区
市谷亀岡八幡宮は、文明11年(1479)太田道灌が江戸城西方の守護として鶴岡八幡宮の御分霊を勧請し、鶴岡に対して亀岡と称したのが創祀とされる。当初の鎮座地は市谷御門内であったが、寛永年間(1624~44)外濠の完成に伴って茶ノ木稲荷神社境内の現社地... -
新宿区の神社
皆中稲荷神社 | 東京都新宿区
皆中稲荷神社は、天文2年(1533)の創建と伝えられる。百人町に住む鉄砲与力が射撃上達を祈願したところ、夢に稲荷大神が現れて霊符を示した。翌朝、与力が当社に参拝し、大矢場で射撃を試みたところ、百発百中であった。これを見た旗本たちも霊符を受けて... -
港区の神社
芝東照宮 | 東京都港区
芝東照宮は増上寺に設けられた徳川家康の霊廟「安国殿」を起源とする。元和2年(1616)4月、徳川家康が薨去すると、遺言により葬儀は増上寺で行われた。翌元和3年(1617)本堂裏の丸山に家康を祀る廟が完成し、御神体として家康が60歳の時、自ら命じて造ら... -
港区の神社
御穂鹿嶋神社 | 東京都港区
御穂鹿嶋神社は、本芝両社と称されていた御穂神社と鹿嶋神社を平成17年(2005)合祀したもので、翌平成18年(2006)旧鹿嶋神社境内に新社殿が完成した。御穂神社は、後醍醐帝に諫言するも容れられず、当地に隠棲した藤原藤房卿を祀るとも、駿河国三保から... -
港区の神社
亀塚稲荷神社 | 東京都港区
亀塚稲荷神社の創建年代は不詳だが、『更級日記』に見える竹芝伝説に関わる伝承がある。竹芝の衛士の屋敷(亀塚公園・済海寺のあたり)にあった酒壺の下に白い霊亀が住み着き、人々が神として祀ったところ非常に霊験があった。ある大雨の翌朝、酒壺も亀も... -
港区の神社
三田春日神社 | 東京都港区
三田春日神社は、天徳2年(958)武蔵の国司・藤原正房が藤原氏の祖神・天児屋根命を荏原郡三田邑に奉斎したことに始まると伝えられる。天文年間(1544~55)現社地に遷座した。江戸時代は御府内唯一の春日社として、徳川将軍家や諸大名から崇敬されたとい...