
(7)浄土真宗の御朱印
浄土真宗本願寺派と大谷派では、昭和60年代もしくは平成初頭あたりから宗派の方針として御朱印を授与していない。 「浄土真宗では、教義...
浄土真宗本願寺派と大谷派では、昭和60年代もしくは平成初頭あたりから宗派の方針として御朱印を授与していない。 「浄土真宗では、教義...
昭和10年頃、空前のスタンプブームやそれに伴う諸問題を背景として「御朱印」という名称が使われるようになり、宗教的な意義が再確認された...
かつては「御朱印」というと、「御朱印船」「御朱印地」というように、将軍が発給する「朱印状」もしくはそれによって安堵された土地のことを...
大正時代の半ば、御朱印の歴史における一大変革が起きた。折り本式の集印帖の登場である。俗に蛇腹式などと呼ばれるタイプで、現在でも御朱印...
明治維新は日本のあらゆる分野に変化をもたらした。数々の変革の中で、御朱印の歴史に大きな影響を与えたのは、次の3点だろうと思われる。 ...
六十六部が最も盛んになるのは江戸時代、特に18世紀以降である。ノートルダム清心女子大学の小嶋博巳教授は、17世紀末から18世紀初頭が...
御朱印の起源は江戸時代の納経帳にあり、さらに遡ると六十六部廻国聖、いわゆる六十六部の「納経請取状(のうきょう うけとりじょう)」に行...