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東新町氷川神社 | 東京都板橋区

東新町氷川神社

正式名称 氷川神社〔ひかわじんじゃ〕
御祭神 須佐之男命
社格等 旧村社
鎮座地 東京都板橋区東新町2-16-1 [Mapion|googlemap]

【由緒概要】
東新町氷川神社は上板橋村の鎮守で、創建年代は不詳だが、大宮の氷川神社より御分霊を勧請して村の中央に祀った。南斜面の鬱蒼とした木立の中で、戦前までは樹齢600年という杉の大木が十数本あった。現在の本殿は嘉永5年(1852)の建造で現在は鉄筋コンクリートの覆殿の中に納められている。拝殿は明治35年(1902)の改築である。

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東新町氷川神社の御朱印

  • 東新町氷川神社の御朱印

    (1)

  • 東新町氷川神社の御朱印

    (2)

(1)平成18年拝受の御朱印。朱印は「神璽」。

(2)平成29年拝受の御朱印。朱印は「神璽」。

東新町氷川神社について

名称 氷川神社
通称 東新町氷川神社
御祭神 須佐之男命〔すさのおのみこと〕
鎮座地 東京都板橋区東新町二丁目16番1号
創建年代 不詳
社格等 旧村社
例祭 9月14日
神事・行事 2月3日/節分祭
3月28日/春祭
6月30日/大祓祭
11月28日/秋祭・戦没者慰霊祭
12月31日/大祓祭

御由緒

東新町氷川神社の創建に関しては記録が残ってないため詳らかではない。いつの頃か大宮の氷川神社より勧請し、上板橋村字上の根の木立鬱蒼とした南斜面に奉斎された。戦前までは境内に樹齢600年の杉の大木が十数本あったという。

上板橋村の鎮守で、上の根・茂呂・上の根新田・小竹・江古田・中内出・根の上・向原を氏子とした。旧別当は真言宗の東光山長命寺(東山町)。

嘉永5年(1852)本殿を改築。欅材を用い、四方に彫刻を施した破風権現造で、現在は覆殿の中に納められている。

明治12年(1879)村社に列格。明治35年(1902)拝殿を新築し、旧拝殿は改造して神楽殿とされた。

昭和56年(1981)幣殿・覆殿を鉄筋コンクリート建に改築した。

境内の郷土資料館は昭和48年(1973)に開館したもので、氏子有志の協力により、郷土に残された生活用品・農機具などの生産用具その他千点余を所蔵、一括して板橋区の有形民俗文化財に指定されている。また当社が所蔵する江戸時代の奉納額や境内の石灯籠、獅子、鳥居なども区の文化財になっている。

なお、練馬区の茅原浅間神社(江古田富士)は、当社の境外末社である。

写真帖

  • 一の鳥居

    一の鳥居

  • 二の鳥居

    二の鳥居

  • 三の鳥居

    三の鳥居

  • 手水舎

    手水舎

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 稲荷神社

    稲荷神社

  • 境内社

    榛名神社・天満宮

  • 戦没者慰霊碑

    上板橋地区戦没者慰霊碑

  • 拝殿

    拝殿

  • 社号額

    社号額

  • 本殿

    本殿

メモ

社殿は南面しており、一の鳥居からまっすぐ参道が延びている。一の鳥居は石の明神鳥居、二の鳥居は木製の台輪鳥居で、そこから石段を登ると朱塗りの両部鳥居、そして拝殿がある。参道沿いには鬱蒼と木が茂り、街中のオアシスといった観がある。境内の手入れも行き届き、雰囲気のよい神社である。

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