こまいぬ@御朱印研究家– Author –
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川之江八幡神社 | 愛媛県四国中央市
川之江八幡神社は、推古天皇8年(598)切山(金生町山田井)に宇佐八幡宮より御分霊を勧請したことに始まる。治暦元年(1065)源頼義が伊予国内八ヶ所の八幡宮とし、畠山(川之江町塩谷)に遷座した。正保3年(1646)の火災で焼失した後、亀嶋の現社地に再... -
三島神社 | 愛媛県四国中央市
三島神社は、奈良時代の初め、宇摩郡の大領に任じられた越智玉澄が年老い、毎月の大山祇神社参籠ができなくなったため、大三島より御分霊を勧請し、八綱浦三津名崎冠岡の現社地に奉斎したことに始まると伝えられる。境内の磐座(市指定史跡)は社殿成立以... -
杉山神社 | 東京都稲城市
杉山神社は平尾村の鎮守で、鶴見川水系に72社あるという杉山神社のうち、最も上流に鎮座しているであろうという。創建年代は不詳だが、元の御神体である不動明王の懸仏に延徳年間(1489~92)の銘があり、この頃に再建されたと考えられている。現在の社殿... -
本社三島神社 | 東京都台東区
本社三島神社は、弘安4年(1281)河野通有が夢告を受け、伊予国一宮・大山祇神社の御分霊を上野忍岡の河野氏の館に奉斎したことに始まる。慶安3年(1650)寛永寺の造営に伴い金杉村(現・根岸)に遷座、さらに宝永6年(1709)浅草小揚町(現・寿)の現社地... -
樽前山神社 | 北海道苫小牧市
樽前山神社は苫小牧市の総鎮守。樽前山は苫小牧市と千歳市の境にある三重火山で、古くから霊山として信仰されてきた。明治8年(1875)樽前村から苫小牧の中心に奉遷、千歳・白老・勇払三郡の郷社・総鎮守とされた。平成4年(1992)市内高丘に新社殿を造営... -
住吉神社 | 北海道小樽市
住吉神社は小樽の総鎮守。元治元年(1864)函館八幡宮の神主・菊池重賢がオタルナイ・タカシマ両場所の鎮守として住吉大神を奉斎することを願い出、明治元年(1868)山ノ上町の弁天社に奉斎したことを創祀とする。明治4年(1871)量徳町に遷座、明治14年(... -
亀有香取神社 | 東京都葛飾区
亀有香取神社は、建治2年(1276)下総国一宮・香取神宮より経津主大神を勧請し、村の鎮守としたことに始まるという。その後、鹿島神宮の武甕槌大神と息栖神社の岐大神を勧請し、東国三社の神を祀る神社となった。鳥居の前には、地名に因んで狛亀を安置して... -
二本松神社 | 福島県二本松市
二本松神社は旧二本松藩領の総鎮守で、熊野宮と八幡宮を祀ることから江戸時代には御両社と称された。久安年間(1145~51)地頭の安達盛長が熊野大神を勧請したことを創祀とする。二本松城を築いた畠山(二本松)満泰が本丸に遷座、八幡大神を合祀したとい... -
福島稲荷神社 | 福島県福島市
福島稲荷神社は、永延元年(987)安倍晴明が奥州に下向した際、日頃尊崇する信太明神を勧請し、杉妻荘の鎮守として祀ったと伝えられる。ただし現在の神社の由緒では伊勢神宮の御祭神である豊受比売大神を勧請したとしている。江戸時代には福島城下の総鎮守... -
住吉神社末社 龍神社 | 東京都中央区
龍神社は文政5年(1822)住吉神社境内に水の神である龍姫大神(豊玉姫神)を祀ったことに始まる。天保9年(1838)於迦美大神を合祀。翌10年(1839)日本橋の白木屋に祀られていた大弁財天を合祀し、「龍王弁財天」と称した。商売・芸能・学問の神として信...