こまいぬ@御朱印研究家– Author –
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幸神神社 | 東京都西多摩郡日の出町
幸神神社は、社伝によれば建武2年(1335)山城国の出雲路幸神社(京都市上京区)の御分霊を勧請したことを創祀とする。御祭神は猿田彦大神で、交通・旅行の安全、夫婦和合、悪霊を防ぐ等の神徳があり、導きの神として信仰を集める。境内のシダレアカシデは... -
九頭龍神社 | 東京都西多摩郡檜原村
九頭龍神社は檜原村の南谷十組のうち数馬組と猿屋鋪組の鎮守である。社伝によれば、延元元年(1336)現宮司の祖で数馬の地を拓いた中村数馬守小野氏経が九頭龍大神を勧請、武運長久を祈願して氏神としたことに始まる。天文14年(1545)には中村伊賀守藤原... -
小野神社 | 東京都府中市
小野神社は、延喜式内社で武蔵国一宮とされる小野神社の論社である。社伝によれば、安寧天皇の御代の鎮座とされる。武蔵執権の世になり、六所宮(大國魂神社)が崇敬されたため、当社は衰微してしまったという。 正式名称 小野神社〔おのじんじゃ〕 通称 ... -
護王神社 | 京都市上京区
護王神社は、和気清麻呂公とその姉・和気広虫を祀る。元は高雄山神護寺境内に祀られ、護法善神と呼ばれていたが、孝明天皇より正一位護王大明神の神階神号を賜った。明治7年(1874)社号を護王神社と改めて別格官幣社に列し、明治19年(1886)現社地に遷座... -
梨木神社 | 京都市上京区
梨木神社は、明治18年(1885)久邇宮朝彦親王の発議により、明治維新の実現に大きな功績のあった三条実萬を御祭神として創建された。大正4年(1915)大正天皇のご即位に際し、実萬の子で尊攘派の公家として活躍し、議定・副総裁・右大臣・太政大臣を歴任し... -
菅原神社 | 東京都町田市
本町田の菅原神社は、原町田の町田天満宮、南大谷の天神社とともに町田三天神に数えられる。室町時代の永享年間(1429~41)大沢左近正次が、大沢家の守り本尊であった天神像を井手の沢の山上に奉安したと伝えられる。寛永7年(1630)その子孫の大沢玄蕃が... -
上川神社 | 北海道旭川市
上川神社は明治26年(1893)上川地方開拓の守護神として、現在の旭川駅近くに天照皇大御神を奉斎したことに始まる。大正13年(1924)上川離宮の予定地だった神楽岡に新しい社殿を造営、遷座した。 正式名称 上川神社〔かみかわ じんじゃ〕 御祭神 天照皇大... -
帯廣神社 | 北海道帯広市
帯廣神社は、明治43年(1910)札幌神社(北海道神宮)より御分霊を迎えて創立された。一説には開拓団体「晩成社」が祀った祠を帯廣神社と称したことを起源とするともいうが、現在の帯廣神社との関係は不明ともされる。昭和5年(1930)県社に昇格した。 正... -
浅草神社末社 被官稲荷神社 | 東京都台東区
被官稲荷神社は浅草神社の末社で、「官を被る」すなわち官位を授かるという意味から、就職・出世などの祈願する人が多い。安政元年(1854)新門辰五郎の妻が重病になり、伏見稲荷に祈願して平癒した。そこで町の人々が感謝の意も含めて伏見稲荷から御分霊... -
青砥神社 | 東京都葛飾区
青砥神社は葛飾区青戸・白鳥(かつての青戸村)の総鎮守。江戸時代以前は三社明神と称し、天正4年(1576)頃には当地の鎮守として祀られていたことが文献からわかる。明治5年(1872)白髭神社と改称、昭和18年(1943)白山神社を合祀して青砥神社と改めた...