こまいぬ@御朱印研究家

台東区の神社

五條天神社(上野)

社伝によれば、日本武尊が東征の途次、薬祖の大神である大己貴命・少彦名命の加護を受けたことに感謝し、上野忍岡に奉斎したことに始まるという。古くから医薬の祖神として崇敬されており、東京薬事協会によって日本橋本町に祀られている薬祖神社は当社の御分...
台東区の神社

花園稲荷神社

創建年代は不詳だが、承応3年(1654)天海僧正の弟子であった晃海僧正が夢告を受け、廃絶していた稲荷社を再興し、寛永寺の守護神として奉斎した。慶応4年(1868)の上野戦争で最後の激戦地(穴稲荷の戦い)となり廃絶したが、明治6年(1873)...
台東区の神社

下谷神社

社伝によれば、天平2年(730)峡田稲置らが大年神・日本武尊を上野忍ヶ岡に奉祀したことに始まるという。寛永寺の造営に伴って上野山下に遷され、さらに延宝8年(1680)下谷の広徳寺門前に遷座した。地下鉄銀座線の駅名になった「稲荷町」は当社が鎮...
台東区の神社

矢先稲荷神社

矢先稲荷神社は、寛永19年(1642)に建立された浅草三十三間堂の鎮守として創建された。元禄11年(1698)で三十三間堂は焼失し、深川に移転・再建されたが、矢先稲荷は地元の人々の願いにより旧地に残った。 台東区の神社 正式名称 矢先稲荷神...
台東区の神社

浅草神社

浅草神社は、浅草寺の開創に関わる土師真中知、檜前浜成、檜前竹成兄弟を祀る。推古天皇36年(628)浜成・竹成兄弟が浅草浦(現在の隅田川)で漁をしている時に観世音菩薩の像を引き上げた。これを土師真中知が自宅に奉安し、寺としたのが浅草寺の始まり...
文京区の神社

簸川神社

簸川神社は孝昭天皇3年(B.C.473)の鎮座とされ、源義家が奥州下向の際に参籠したともいう。室町時代、伝通院を開いた了誉聖冏上人によって再興された。元は現在の小石川植物園に鎮座していたが、承応元年(1652)白山御殿の造営のため原町(現・...
文京区の神社

子育稲荷神社・巣鴨大鳥神社

巣鴨大鳥神社・子育稲荷神社は、元は巣鴨稲荷社と称し、貞享5年(1687)巣鴨村の新左衛門が勧請したことにはじまる。嘉永2年(1849)別当・霊感院の住職が「子育稲荷大明神」と称して霊験を鼓吹し、多くの参詣者が集まるようになった。元治元年(1...
文京区の神社

正八幡神社(関口)

関口の正八幡神社は、江戸時代には関口八幡宮と称された。目白台の水神社の相殿に祀られた椿山八幡宮を下之宮、当社を上之宮と称したという。明治5年(1872)村社に列格、現在の社殿は昭和12年(1937)落成。 文京区の神社 正式名称 正八幡神社...
文京区の神社

今宮神社(音羽)

音羽の今宮神社は、今宮五社と通称される。元禄10年(1697)桂昌院(5代将軍綱吉の生母)の発願により、京都紫野の今宮神社の御分霊を護国寺境内に勧請したことに始まる。明治6年(1873)田中八幡(氷川神社と合祀して小日向神社となる)のあった...
文京区の神社

小日向神社

小日向神社は、明治2年(1869)小日向水道町(小日向一丁目)の氷川神社と音羽九丁目裏(音羽一丁目)の八幡神社を合祀した神社である。氷川神社は天慶3年(940)平貞盛がこの地を平定した奉賽として創建したと伝えられる。八幡神社は貞観3年(86...