こまいぬ@御朱印研究家– Author –
こまいぬ@御朱印研究家
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昔の納経帳・集印帖
天保11年(1840)四国八十八ヶ所の納経帳(3)
この納経帳は天保11年(1840)旧11月から12月にかけて四国八十八ヶ所を巡拝したものである。冒頭に京都の仁和寺と東寺の納経があることから京都もしくはその近辺の人であろうと考えられる。四国霊場の納経は第78番道場寺(現在の郷照寺)から順打ちしてお... -
御陵印
歴代以外の天皇・皇族の陵墓の旧陵墓印
現在、御陵印は歴代天皇陵と神代三陵の印しかないが、かつては北朝の天皇や追尊天皇・追号天皇の御陵、さらに三后(皇后・太皇太后・皇太后)や皇族の陵墓にも印があった。私の手許には昭和49年の飯豊天皇(飯豊皇女)と岡宮天皇(草壁皇子)の御陵印があ... -
御陵印
歴代天皇陵の新旧御陵印(5)
歴代天皇陵の現代の御陵印と過去に用いられた旧御陵印を紹介する。ここでは第86代後堀河天皇から第124代昭和天皇まで16の御陵印を取り上げる(数代の天皇が合葬されている例や同一兆域にある複数の御陵の御陵印が一つにまとめられている例があるため、39代... -
御陵印
歴代天皇陵の新旧御陵印(4)
歴代天皇陵の現代の御陵印と過去に用いられた旧御陵印を紹介する。ここでは第61代朱雀天皇から第85代仲恭天皇まで20の御陵印を取り上げる(同一兆域にある複数の御陵の御陵印が一つにまとめられているため、25代で20となる)。 なお、旧御陵印は私の手許の... -
御陵印
歴代天皇陵の新旧御陵印(3)
歴代天皇陵の現代の御陵印と過去に用いられた旧御陵印を紹介する。ここでは第39代弘文天皇から第60代醍醐天皇まで20の御陵印を取り上げる(第40代天武天皇と第41代持統天皇が合葬されていること、第48代孝謙天皇は第46代称徳天皇の重祚であることから22代... -
御陵印
歴代天皇陵の新旧御陵印(2)
歴代天皇陵の現代の御陵印と過去に用いられた旧御陵印を紹介する。ここでは第18代反正天皇から第38代天智天皇まで20の御陵印を取り上げる(第37代斉明天皇は第35代皇極天皇が重祚しているため21代で20となる)。各御陵は宮内庁治定のものである。 なお、旧... -
御陵印
歴代天皇陵の新旧御陵印(1)
歴代天皇陵の現代の御陵印と過去に用いられた旧御陵印を紹介する。ここでは神代三陵と初代神武天皇畝傍山東北陵から第17代履中天皇百舌鳥耳原南陵まで、計20の御陵印を取り上げる。各御陵は宮内庁の治定によるものである。 なお、旧御陵印は私の手許の資料... -
御陵印
御陵印のいただき方
御陵印は歴代天皇陵の参拝記念の印である。御朱印ほど一般には知られていない御陵印だが、平成から令和への御代替わりなどもあり、関心が高まるのではないかと思われる。 本来は各御陵を参拝していただくべきものであろうが、現在は5ヶ所の陵墓監区事務所... -
御陵印
御陵印(陵墓印)とは
「御陵印」は歴代天皇の御陵の参拝記念印である。かつては歴代外天皇や皇后の陵や皇族の墓にも印があり、皇族の墓の印は「墓印」と呼ばれていたため、両者の総称である「陵墓印」を使う人もいる。 現在は日向三代の御陵である神代三陵と歴代天皇の御陵にし... -
南多摩地域の神社
落合白山神社 | 東京都多摩市
落合白山神社は落合村の鎮守で、現存する棟札などから元和2年(1618)加賀の白山比咩神社から御分霊を勧請・鎮座したとされる。しかし、社宝の神像が平安時代から鎌倉時代のものといい、当社の草創もその頃に遡ると考えられている。多摩ニュータウンの開発...