四国八十八ヶ所

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第43番 源光山 明石寺

四国43番札所・明石寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。愛媛県西予市宇和町明石。本尊:千手観世音菩薩、開基:円手院正澄。欽明天皇の勅願と伝えられる。源頼朝が池禅尼の菩提を弔うために阿弥陀如来を奉安、山号を源光大和改めた。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
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第42番 一カ山 佛木寺

四国第42番札所・仏木寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。愛媛県宇和島市三間町則。本尊:大日如来、開基:弘法大師。古くから牛馬の守護仏として信仰を集め、近年はペットの無病息災や供養のために参拝する人も多いという。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
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第41番 稲荷山 龍光寺

四国第41番札所・龍光寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。愛媛県宇和島市三間町戸雁。本尊:十一面観音、開基:弘法大師。元は稲荷宮(三間稲荷神社)を札所とする神仏習合の霊場で、現在もその名残を色濃く残す。稲荷大明神の名を記した江戸時代の納経も掲載。
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第40番 平城山 観自在寺

四国第40番札所・観自在寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城。本尊:薬師如来、開基:弘法大師。平城天皇の勅願によって開創されたという。1番札所からもっとも離れていることにより「四国霊場の裏関所」と呼ばれる。江戸・明治の納経も掲載。
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第39番 赤亀山 延光寺

四国第39番札所・延光寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県宿毛市平田町中山。本尊:薬師如来、開基:行基菩薩。龍宮の赤亀が背負ってきたという寺宝の梵鐘は龍宮の赤亀が背負ってきたものという伝承がある。貴重な江戸・明治期の納経も掲載。
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第38番 蹉跎山 金剛福寺

四国第38番札所・金剛福寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県土佐清水市足摺岬。本尊:三面千手観世音菩薩、開基:弘法大師。足摺岬にある四国最南端の札所。観世音菩薩の住まう南海補陀落山へ船出する補陀落渡海が行われたことでも知られる。江戸・明治の納経も掲載。
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第37番 藤井山 岩本寺

四国第37番札所・岩本寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県高岡郡四万十町茂串町。本尊:阿弥陀如来など。開基:行基菩薩。元の札所は仁井田五社(現・高岡神社)。明治の廃寺と再興など波乱の歴史を繁栄する江戸・明治時代の納経帳も掲載。
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番外 杖杉庵

四国番外札所・杖杉庵の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県名西郡神山町下分。本尊・地蔵菩薩、開基・弘法大師。四国遍路の元祖とされる衛門三郎がようやく弘法大師に出会い、息を引き取った地と伝えられる。大師と衛門三郎の姿を描いたかつての納経や江戸時代の納経も掲載。
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第36番 独鈷山 青龍寺

四国第36番札所・青龍寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県土佐市宇佐町竜。本尊:波切不動明王、開基:弘法大師。大師が師・恵果阿闍梨の恩に報いるために建立した寺で、寺号は恵果阿闍梨から教えを受けた長安の青龍寺に因む。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
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第35番 医王山 清瀧寺

四国第35番札所・清瀧寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県土佐市高岡町丁。本尊:薬師如来、開基:行基菩薩。寺の名は弘法大師が当寺の山中で修法を行い、満願の日に金剛杖で壇を突くと清水が湧き出し、鏡のような池ができたことに因むという。江戸・明治期の納経も掲載。