四国八十八ヶ所– category –
四国八十八ヶ所の札所寺院と納経(御朱印)
-
四国八十八ヶ所
第44番 菅生山 大寶寺 | 愛媛県上浮穴郡久万高原町
用明天皇の御代(585~87)に百済の聖僧がこの山中に奉安したという観音像を、大宝元年(701)猟師の明神右京・隼人兄弟が発見し、草庵に祀ったことに始まる。これを聞いた文武天皇は勅命を下して寺院を建立し、年号に因んで「大宝寺」と名付けられた。弘... -
四国八十八ヶ所
第43番 源光山 明石寺 | 愛媛県西予市
寺伝によれば、欽明天皇の勅願により円手院正澄が開創し、天平6年(734)寿元という行者が熊野から十二社権現を勧請し、12坊を建立した。弘仁13年(822)弘法大師が嵯峨天皇の勅願により再興した。建久5年(1194)源頼朝が池禅尼の菩提を弔うために堂鵜を... -
四国八十八ヶ所
第42番 一カ山 佛木寺 | 愛媛県宇和島市
弘法大師がこの地を巡っている時、牛を引いた老人に出会った。老人に勧められて牛の背に乗り、しばらく進んでいくと楠の大樹に一箇の宝珠がかかっていた。よく見ると、唐から帰国する際、仏法有縁の地を求めて三鈷とともに投じた宝珠であった。そこで、楠... -
四国八十八ヶ所
第41番 稲荷山 龍光寺 | 愛媛県宇和島市
寺伝によれば、大同2年(807)弘法大師が当地を巡錫している時、稲束を背負った白髪の老人から託宣を受けた。この老人が稲荷大明神であることを悟った大師は、その姿を刻んで堂に祀り、稲荷山龍光寺と名付けて四国霊場の総鎮守とした。明治の神仏分離で稲... -
四国八十八ヶ所
第40番 平城山 観自在寺 | 愛媛県南宇和郡愛南町
大同2年(807)平城天皇の勅願により弘法大師が開創したと伝えられる。本尊の薬師如来と脇侍の阿弥陀如来・十一面観世音菩薩は、大師が一本の霊木から一刀三礼して刻んだものという。寛永15年(1638)京都大覚寺の空性法親王が四国を巡拝した際、「薬師院... -
四国八十八ヶ所
第39番 赤亀山 延光寺 | 高知県宿毛市
古い資料や納経帳では「寺山〔じさん〕」の通称を使うことが多い。寺伝によれば、神亀元年(724)聖武天皇の勅願により行基菩薩が開創し、亀鶴山施薬院宝光寺と号した。延暦年間(782~805)弘法大師が桓武天皇の勅願所として再興した。寺宝の梵鐘は、龍宮... -
四国八十八ヶ所
第38番 蹉跎山 金剛福寺 | 高知県土佐清水市
四国の最南端・足摺岬にある。弘仁13年(822)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創したと伝えられる。観世音菩薩の浄土・補陀洛山の境とされ、嵯峨天皇より「補陀洛東門」の勅額を賜った。歴代天皇の勅願所とされ、戦国時代には土佐一条氏の庇護を受け寺領... -
四国八十八ヶ所
第37番 藤井山 岩本寺 | 高知県高岡郡四万十町
江戸時代以前の37番札所は仁井田五社(仁井田大明神、現・高岡神社)であった。天平年間(729~49)行基菩薩が神宮寺の福円満寺をはじめとする7ヶ寺を開創した。弘仁年間(810~24)弘法大師が仁井田大明神を五つの社に分けて五社大明神とした。さらに5つ... -
四国八十八ヶ所
番外 杖杉庵 | 徳島県名西郡神山町
四国遍路の元祖とされる衛門三郎が大師を尋ねて順逆21回四国を回り、ついにこの地で力尽きた。そこに大師が現れ、三郎の悪業が尽きたことを告げ、来世の望みを言うように言った。三郎は来世は国守に生まれて善政を施したいと言って息を引き取った。大師は... -
四国八十八ヶ所
第36番 独鈷山 青龍寺 | 高知県土佐市
大同元年(806)弘法大師は唐から帰国するにあたり、師・恵果阿闍梨の恩に報いるため、仏法興隆にふさわしい地を求めて独鈷(密教の法具)を投じると、紫雲に包まれて東の空へ飛び去った。帰国後、四国を巡錫中に当地で松の木にかかっている独鈷を見つけ、...
