夫婦木神社の社伝によれば、太田道灌によって創建され、江戸時代始めに紀州公の屋敷内に遷されたという。昭和40年(1965)淡路島の伊弉諾神宮より御分霊を勧請した。縁結び・結婚・子宝・安産祈願などの御神徳で信仰を集め、各種メディアにも取り上げられている。
正式名称 | 夫婦木神社〔めおとぎじんじゃ〕 |
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御祭神 | 伊邪那岐大神 伊邪那美大神 |
社格等 | - |
鎮座地 | 東京都新宿区大久保2-27-18 [Mapion|googlemap] |
公式サイト | http://meotogi.tokyo/ |
新宿区の神社
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御朱印
平成24年拝受の御朱印。朱印はどちらも「夫婦木神社」。
御由緒
社頭掲示によれば、夫婦木神社は江戸築城の際に太田道潅によって祀られ、江戸時代初めに紀州公の屋敷内に遷祀されたという。
昭和40年(1965)淡路島の伊弉諾神宮より御分霊を勧請。同48年(1973)宗教法人の認証を受けた。
結婚ブームの頃は神職200名、巫女200名、伶人50名を各地の結婚式場に派遣していたという。現在は縁結び・結婚・子宝・安産祈願などで信仰を集め、各種メディアにも取り上げられている。
写真帖
メモ
大久保の住宅地にある小さな神社。通りに面して授与所があり、その横に「夫婦木神社」の看板と朱の鳥居がある。奥に進むと階段があり、2階が神殿になっている。狭いスペースに境内社もある。
神社本庁には属さない単立神社である。御由緒はよくわからないが、紀州藩邸に祀られていた祠に、改めて伊弉諾神宮から御祭神を勧請したということであろうか。社号からは、むしろ山梨県の夫婦木神社と関連がありそうな気がするのだが。
参拝時、ちょうど節分祭が始まるところということで、朱印帳を預けて参列させていただいた。アットホームな雰囲気でよいお祭りだった。
夫婦木神社の概要
名称 | 夫婦木神社 |
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御祭神 | 伊邪那岐大神〔いざなぎのおおかみ〕 伊邪那美大神〔いざなみのおおかみ〕 |
鎮座地 | 東京都新宿区大久保二丁目27番18号 |
創建年代 | 室町時代/昭和40年(1965) |
社格等 | (単立神社) |
例祭 | 5月16日より1週間 |
神事・行事 | 1月1日/元旦祭 2月2日/初午祭 6月30日/夏越の大祓 11月23日/新嘗祭 12月31日/年越の大祓 |
交通アクセス
□新大久保駅(JR山手線)より徒歩7分
□東新宿駅(副都心線)より徒歩7分
□東新宿駅(都営大江戸線)より徒歩9分
□大久保駅(JR総武線)より徒歩9分
東都神社御朱印集
東京の神社400社以上の御朱印や由緒などの紹介。珍しい江戸時代から昭和戦前までの御朱印も掲載。