明治の御朱印

四国八十八ヶ所

第11番 金剛山 藤井寺

四国第11番札所・藤井寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。江戸・明治時代の納経も掲載。徳島県吉野川市鴨島町飯尾。本尊:薬師如来、開基:弘法大師。弘仁6年(815)弘法大師が42歳の時に、自身と諸人の厄難を除くため、薬師如来を刻んで一寺を建立したことに始まるという。
四国八十八ヶ所

第10番 得度山 切幡寺

四国第10番札所・切幡寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県阿波市市場町切幡。本尊・千手観世音菩薩、開基:弘法大師。弘法大師が織りかけの布を惜しげもなく布施した篤信の娘に灌頂を授けたところ、たちまち即身成仏して千手観音になったという。江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第9番 正覚山 法輪寺

四国第9番札所・法輪寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県阿波市土成町土成。本尊:涅槃釈迦如来、開基:弘法大師。四国八十八ヶ所で唯一、涅槃釈迦像を本尊とする。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第8番 普明山 熊谷寺

四国第8番札所・熊谷寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県阿波市土成町土成。本尊:千手観世音菩薩、開基:弘法大師。弘仁6年(815)大師が熊谷山の閼伽井ヶ谷で修行中に熊野権現が現れ、1寸8分の観音像を授けたと伝えられる。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第7番 光明山 十楽寺

四国第7番札所・十楽寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県阿波市土成町高尾。本尊:阿弥陀如来、開基:弘法大師。大同年間(806~10)弘法大師がこの地を巡錫中に阿弥陀如来を感得し、一寺を建立したことに始まる。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第6番 温泉山 安楽寺

四国第6番札所・安楽寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県板野郡上板町引野。本尊:薬師如来、開基:弘法大師。弘仁6年(815)弘法大師が安楽寺谷で温泉を見つけ、薬師如来因縁の地として一寺を建立したことに始まる。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第5番 無尽山 地蔵寺

四国第5番札所・地蔵寺と奥之院・五百羅漢の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県板野郡板野町羅漢。弘仁12年(821)嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創。本尊は延命地蔵菩薩で、胎内に弘法大師御作の勝軍地蔵菩薩を納める。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第4番 黒巌山 大日寺

四国第4番札所大日寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県板野郡板野町黒谷。本尊:釈迦如来、開基:弘法大師。弘仁6年(815)弘法大師が大日如来を感得し、自らその姿を刻んで祀ったのが始まりと伝えられる。貴重な明治・江戸時代の納経や平成元年の版木押しの納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第3番 亀光山 金泉寺

四国第3番札所金泉寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県板野郡板野町大寺。本尊:釈迦如来、開基:行基菩薩。元は金光明寺と称したが、弘法大師が水不足に悩む里人のために掘った黄金の井戸に因み、金泉寺と改められた。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第2番 日照山 極楽寺

四国第2番札所極楽寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県鳴門市大麻町桧。本尊:阿弥陀如来、開基:行基菩薩。御本尊の発する光が鳴門の沖にまで達し、困った漁師たちが本堂前に小山を築いたことから日照山極楽寺と号する。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。