明治の御朱印

四国八十八ヶ所

第20番 霊鷲山 鶴林寺

四国第20番札所・鶴林寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県勝浦郡勝浦町生名。本尊:地蔵菩薩、開基:弘法大師。大師がこの地に来た時、2羽の鶴が黄金の地蔵菩薩像を守護していたという伝承があり、御宝印も江戸時代から鶴の絵柄が使われている(江戸時代の納経も掲載)。
四国八十八ヶ所

第19番 橋池山 立江寺

四国第19番札所・立江寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県小松島市立江町。本尊:延命地蔵菩薩、開基:行基菩薩。聖武天皇の勅願により、行基菩薩が光明皇后の安産を祈願して開創した。安産の地蔵尊、立江の地蔵さんとして知られる。江戸・明治の納経も掲載。
京都府の神社

石清水八幡宮

京都府八幡市八幡高坊に鎮座する石清水八幡宮の御朱印、由緒、アクセスなどの紹介。勅祭社・二十二社・旧官幣大社。国家第二の宗廟、また源氏の氏神・武神として尊崇された。戦前の御朱印も掲載。
四国八十八ヶ所

第18番 母養山 恩山寺

四国第18番札所・恩山寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県小松島市田野町。本尊:薬師如来、開基:行基菩薩。弘法大師が御母公のために女人禁制を解き、御母公が得度剃髪したことに因んで母養山恩山寺と称する。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第17番 瑠璃山 井戸寺

四国第17番札所・井戸寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県徳島市国府町井戸。本尊・七仏薬師如来、開基:天武天皇。弘法大師が錫杖で井戸を掘ると、一夜にして清水が湧いたことから井戸寺と称するようになったという。旧名の妙照寺と記した江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第16番 光耀山 観音寺

四国第16番札所・観音寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県徳島市国府町観音寺。本尊:千手観世音菩薩、開基:行基菩薩。弘仁7年(816)弘法大師が滞在し、等身大の千手観音を刻んで本尊としたと伝えられる。貴重な江戸・明治時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第15番 薬王山 国分寺

四国第15番札所・阿波国分寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県徳島市国府町矢野。本尊・薬師如来、開基・行基菩薩。聖武天皇の勅願によって全国に創建された国分寺の一つ。四国八十八ヶ所中唯一の曹洞宗の札所。江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第14番 盛寿山 常楽寺

四国第14番札所・常楽寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県徳島県国府町延命。本尊:弥勒菩薩、開基:弘法大師。弘法大師が修法中に弥勒菩薩を感得し、一寺を建立した。境内は流水岩の庭として知られる。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第13番 大栗山 大日寺

四国第13番札所・大栗山大日寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県徳島市一宮町西丁。本尊:十一面観世音菩薩、開基:弘法大師。元の札所は一宮神社で、明治の神仏分離以後、別当の大日寺が札所を引き継いだ。当寺の様子がうかがえる江戸時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第12番 摩廬山 焼山寺

四国第12番札所・焼山寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。徳島県名西郡神山町下分。本尊:虚空蔵菩薩、開基:役行者小角。藤井寺から焼山寺への道は四国遍路有数の難所で「遍路ころがし」として知られる。貴重な明治・江戸時代の納経も掲載。