明治の御朱印

四国八十八ヶ所

第39番 赤亀山 延光寺

四国第39番札所・延光寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県宿毛市平田町中山。本尊:薬師如来、開基:行基菩薩。龍宮の赤亀が背負ってきたという寺宝の梵鐘は龍宮の赤亀が背負ってきたものという伝承がある。貴重な江戸・明治期の納経も掲載。
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第38番 蹉跎山 金剛福寺

四国第38番札所・金剛福寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県土佐清水市足摺岬。本尊:三面千手観世音菩薩、開基:弘法大師。足摺岬にある四国最南端の札所。観世音菩薩の住まう南海補陀落山へ船出する補陀落渡海が行われたことでも知られる。江戸・明治の納経も掲載。
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第37番 藤井山 岩本寺

四国第37番札所・岩本寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県高岡郡四万十町茂串町。本尊:阿弥陀如来など。開基:行基菩薩。元の札所は仁井田五社(現・高岡神社)。明治の廃寺と再興など波乱の歴史を繁栄する江戸・明治時代の納経帳も掲載。
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第36番 独鈷山 青龍寺

四国第36番札所・青龍寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県土佐市宇佐町竜。本尊:波切不動明王、開基:弘法大師。大師が師・恵果阿闍梨の恩に報いるために建立した寺で、寺号は恵果阿闍梨から教えを受けた長安の青龍寺に因む。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
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第35番 医王山 清瀧寺

四国第35番札所・清瀧寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県土佐市高岡町丁。本尊:薬師如来、開基:行基菩薩。寺の名は弘法大師が当寺の山中で修法を行い、満願の日に金剛杖で壇を突くと清水が湧き出し、鏡のような池ができたことに因むという。江戸・明治期の納経も掲載。
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第34番 本尾山 種間寺

四国第34番札所・種間寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県高知市春野町秋山。本尊:薬師如来、開基:弘法大師。寺号は大師が唐より持ち帰った五穀の種をまいたことに因む。安産祈願の底抜け柄杓で知られる。貴重な江戸時代・明治時代の納経も掲載。
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第33番 高福山 雪蹊寺

四国第33番札所・雪蹊寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県高知市長浜。本尊:薬師如来、開基:弘法大師。長宗我部元親が月峰和尚を招いて臨済宗に改めた。元親の死後、長宗我部家の菩提寺とされ、元親の法号に因んで雪蹊寺と改められた。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
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第32番 八葉山 禅師峰寺(峰寺)

四国第32番札所・禅師峰寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県南国市十市。本尊:十一面観世音菩薩、開基:行基菩薩。土佐湾の航海安全を祈願して開創された。御本尊は「船魂の観音」と称され、漁業関係者の信仰を集める。貴重な江戸・明治時代の納経も掲載。
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第31番 五台山 竹林寺

四国第31番札所・竹林寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県高知市五台山。本尊:文殊菩薩、開基:行基菩薩。五台山の名で知られる。神亀元年(724)聖武天皇の命により、行基菩薩が中国の霊地・五台山によく似た当地に文殊菩薩を祀る寺を建てた。江戸・明治の納経も掲載。
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第30番 百々山 善楽寺

四国第30番札所・善楽寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。高知県高知市一宮しなね。本尊:阿弥陀如来、開基:弘法大師。江戸時代の札所は高賀茂大明神(現・土佐神社)で、別当の神宮寺と善楽寺が納経を行った。当時の珍しい納経や明治期の安楽寺の納経も紹介。