大正・昭和の御朱印– tag –
大正から昭和戦前(戦中・戦後を含む)の御朱印を掲載
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花園稲荷神社 | 東京都台東区
創建年代は不詳だが、承応3年(1654)天海僧正の弟子であった晃海僧正が夢告を受け、廃絶していた稲荷社を再興し、寛永寺の守護神として奉斎した。慶応4年(1868)の上野戦争で最後の激戦地(穴稲荷の戦い)となり廃絶したが、明治6年(1873)篤志家たちに... -
下谷神社 | 東京都台東区
社伝によれば、天平2年(730)峡田稲置らが大年神・日本武尊を上野忍ヶ岡に奉祀したことに始まるという。寛永寺の造営に伴って上野山下に遷され、さらに延宝8年(1680)下谷の広徳寺門前に遷座した。地下鉄銀座線の駅名になった「稲荷町」は当社が鎮座する... -
金刀比羅宮 東京分社 | 東京都文京区
(平成17年撮影) 金刀比羅宮東京分社は、文政2年(1819)板橋市左衛門が屋敷内に金毘羅大権現を勧請して祀ったことに始まる。明治13年(1880)公認の神社となり、明治21年(1888)神田和泉町に遷り、讃岐金刀比羅宮の境外末社となる。明治26年(1893)深... -
穴八幡宮 | 東京都新宿区
穴八幡宮は、康平5年(1062)源義家が前九年の役から凱旋の際、この地に兜と太刀を納めて八幡宮を勧請したと伝えられる。寛永18年(1641)別当・放生寺を造営するために山裾を切り開いたところ、横穴が現れて八幡神の本地である阿弥陀如来像を得たことから... -
芝東照宮 | 東京都港区
芝東照宮は増上寺に設けられた徳川家康の霊廟「安国殿」を起源とする。元和2年(1616)4月、徳川家康が薨去すると、遺言により葬儀は増上寺で行われた。翌元和3年(1617)本堂裏の丸山に家康を祀る廟が完成し、御神体として家康が60歳の時、自ら命じて造ら... -
麻布氷川神社 | 東京都港区
麻布氷川神社は麻布の総鎮守で、古くは麻布明神とも呼ばれた。旧地は麻布一本松のあたりで、天慶5年(942)源経基が創建したとも、文明年間(1469~85)太田道灌が勧請したとも伝えられる。江戸時代は江戸七氷川の一として崇敬されたという。 正式名称 氷... -
十番稲荷神社 | 東京都港区
十番稲荷神社は、第二次大戦で被災した旧坂下町の末廣神社と旧永坂町の竹長稲荷神社を合祀したものである。末長神社は慶長年間(1596~1615)の創祀で、明治6年(1873)村社に列した。竹長稲荷神社の創建は和銅5年(712)とも弘仁13年(822)ともいわれる... -
白金氷川神社 | 東京都港区
白金氷川神社は白金の総鎮守。社伝によれば白鳳年間の創建とされる。また、景行天皇の御代、日本武尊が東征の際に滞在した際、日々、大宮の氷川神社を遙拝し、深く尊崇する素盞嗚尊に加護を祈った旧蹟であるともいう。 正式名称 氷川神社〔ひかわじんじゃ... -
住吉神社 | 東京都中央区
住吉神社は、江戸に下った摂津国西成郡佃の漁民30人余が、幕府より賜った鉄砲洲向かいの干潟に島を築き(佃島)、故郷の住吉明神(現・田蓑神社)の御分霊と東照権現を祀ったことに始まる。佃島は江戸湊の入り口にあることから、海上安全・渡航安全の守護... -
水天宮 | 東京都中央区
日本橋の水天宮は文政元年(1818)久留米藩主・有馬頼徳が久留米・水天宮の御分霊を三田赤羽の江戸上屋敷内に勧請したことに始まる。安産祈願で江戸の庶民の信仰を集め、毎月5日の縁日には藩邸を開放して庶民の参拝を許した。有馬邸の移転に伴い、明治5年...