王子神社(王子権現)
王子神社の創建は不詳だが、古くから熊野権現を祀っていたという。元亨2年(1322)領主の豊嶋氏が改めて紀州熊野三山から王子大神を勧請した...
明治初年、准勅祭社とされた10社を東京十社と称する
王子神社の創建は不詳だが、古くから熊野権現を祀っていたという。元亨2年(1322)領主の豊嶋氏が改めて紀州熊野三山から王子大神を勧請した...
品川神社は北品川宿の鎮守。文治3年(1187)源頼朝が安房国洲崎大明神より御分霊を勧請したことに始まる。元応元年(1319)二階堂道蘊が...
小石川の白山神社は、天暦2年(948)加賀国一宮・白山比咩神社の御分霊を勧請したことに始まるという。当初の鎮座地は現在の本郷一丁目あたり...
赤坂氷川神社は、天暦5年(951)現在の赤坂4丁目のあたりに創建されたと伝えられる。紀州藩中屋敷の産土神であったことから徳川吉宗が深く崇...
根津神社は、日本武尊が東征の折、駒込千駄木の団子坂付近に奉斎し、文明年間(1469~87)太田道灌が再興したと伝えられる。甲府藩主・徳川...
亀戸天神社は、古くは東宰府天満宮と称された。太宰府天満宮の神人で菅原道真の子孫になる大鳥居信祐が夢告を受け、本所亀戸村に道真ゆかりの飛梅...
富岡八幡宮は、寛永年間(1624~44)長盛法印が託宣を受け、永代島の周辺を開拓して別当の永代寺とともに開創したと伝えられる。幕府の手厚...
芝大神宮は、寛弘2年(1005)飯倉山(現在の芝公園、東京タワーのあたり)に創建されたと伝えられる。一説には三田の元神明宮が旧地ともいう...
天平2年(730)真神田臣〔まかんだのおみ〕が豊島郡芝崎村(今の大手町、将門塚のあたり)に祖神・大己貴命を祀ったことを創祀とする。その後...
日枝神社は平安末期、江戸郷を開拓した江戸氏によって奉斎されたとされる。文明14年(1478)、太田道潅が江戸城を築くにあたって河越の山王...