三重県の神社– category –
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本居宣長ノ宮 | 三重県松阪市
本居宣長ノ宮は、江戸時代の国学者・本居宣長を祀る。明治8年(1875)山室村(松阪市山室町)の本居宣長の奥津城(墓)のかたわらに社殿を建立し、山室山神社と称したことに始まる。明治22年(1889)現在の松阪市役所の地に遷座。大正4年(1915)四五百森... -
多度大社 | 三重県桑名市
多度大社の創建年代は不詳だが、神代の古に遡るであろうという。雄略天皇の御代(457~79)に社殿が造営され、天平宝字7年(763)満願禅師が神宮寺を創建した。延喜の制では名神大社に列し、江戸時代には歴代桑名藩主の崇敬が篤かった。大正4年(1915)県... -
猿田彦神社 | 三重県伊勢市
猿田彦神社は、倭姫命をこの地に迎えた大田命の子孫で神宮に玉串大内人として奉仕した宇治土公氏が、その祖神・猿田彦大神と大田命を私邸内に祀ったことを起原とする。明治になって公開し、広く参詣者を受け入れるようになった。「みちひらき」の神として... -
二見興玉神社 | 三重県伊勢市
二見興玉神社は二見浦の立石崎に鎮座しており、倭姫命により沖合約700mにある猿田彦大神ゆかりの「興玉神石」の遙拝所とされたことを起原とする。天平年間(729~749)行基菩薩が大江寺の鎮守として興玉社を創建、後に現社地に遷座した。 正式名称 二見興... -
豊受大神宮別宮 月夜見宮 | 三重県伊勢市
月夜見宮は豊受大神宮(外宮)の別宮で、天照大御神の弟神・月夜見尊とその荒御魂を祀る。外宮の別宮では唯一、外宮の宮域外にある。延喜式の「太神宮式」では外宮摂社の首位とされるが、承元4年(1240)別宮に昇格した。境内には外宮摂社の高河原神社も鎮... -
皇大神宮別宮 倭姫宮 | 三重県伊勢市
倭姫宮は、皇大神宮(内宮)の別宮である。垂仁天皇の御代、倭姫命は天照大御神を奉戴して諸国を巡り、五十鈴川の畔に鎮め祀った。さらに祭祀や神領、神職の職掌などを定めて神宮の基礎を築いたと伝えられる。その功績を讃え、大正12年(1923)に創立された... -
皇大神宮別宮 伊雑宮 | 三重県志摩市
伊雑宮は皇大神宮の別宮。垂仁天皇の御代、皇大神宮が五十鈴川の畔に鎮座すると、倭姫命は天照大御神の神饌を採るための御贄地を求めて志摩国を訪れ、伊佐波登美命に迎えられた。倭姫命は当地を御贄地と定め、伊雑宮を創建したと伝えられる。 正式名称 皇... -
皇大神宮別宮 瀧原宮 | 三重県度会郡大紀町
瀧原宮は皇大神宮(内宮)の別宮で、垂仁天皇の御代、古くから「遙宮〔とおのみや〕」として崇敬されている。天照大御神を奉戴した倭姫命が磯宮から宮川を遡り、「大河の瀧原の国」に宮殿を造立してお祀りしたことを起原とすると伝えられる。 正式名称 皇... -
皇大神宮別宮 月讀宮 | 三重県伊勢市
月讀宮は、皇大神宮(内宮)の別宮。同一境内に四つの別宮が並んでいる。延暦23年(804)の『大神宮儀式帳』によれば四つの宮が一つの瑞垣内に祀られていたという。『延喜式神名帳』には「伊佐奈岐宮二座・月読宮二座」とあり、伊佐奈岐宮と伊佐奈弥宮、月... -
豊受大神宮(伊勢神宮 外宮)| 三重県伊勢市
豊受大神宮(伊勢神宮外宮)は、雄略天皇22年(478)天皇が天照大御神の夢告を受け、丹波国より御饌都神として豊受大御神を迎えたと伝えられる。中世には禰宜の度会氏が伊勢神道を唱え、外宮の内宮に対する優位を主張したこともある。豊受大御神は天照大御...
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