小金井神社

小金井神社

小金井神社は、上・下小金井村と小金井新田の鎮守。元久2年(1205)当地を開拓したとき、里人が菅原道真を祀ったことに始まると伝えられる。元は天満宮と称したが、明治3年(1870)地名に因んで小金井神社と改称した。

正式名称 小金井神社〔こがねいじんじゃ〕
御祭神 菅原道真公
社格等 旧村社
鎮座地 東京都小金井市中町四丁目7-2 [Mapion|googlemap]
最寄り駅 武蔵小金井駅(JR中央線)
バス停:前原町
公式サイト http://www.koganeijinja.com/
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御由緒

小金井神社は、上・下小金井村及び小金井新田の鎮守。旧別当は真言宗の天神山金蔵院だった。

社伝によれば元久2年(1205)当地の開拓に当たって菅原道真を祀り、天満宮と称したことに始まるという。

天正11年(1583)、小金井の開拓に尽力した賀茂下出雲入道勝重(足利家の家臣であった関勝重。小金井の鴨下に移住し、鴨下を称した。幕末明治の侠客・小金井小次郎はその末裔)が社殿を修築した。

天正15年(1587)府中宿の本覚山妙光院(府中市本町1、真言宗)を別当としたが、後に天神山金蔵院を別当とした(金蔵院は妙光院の末寺である)。

江戸時代までは天満宮と称していたが、明治維新に際して天満天神、さらに明治3年(1870)小金井神社と改称する。

現在の本殿は宝暦年間(1751~64)、拝殿は明治27年(1894)の建造。また、御神体は宝暦元年(1751)江戸神田の名匠・粉川市正康信による菅原道真公の坐像である。

御朱印

  • 小金井神社の御朱印

    (1)

(1)平成17年拝受の御朱印。中央の朱印は「小金井神社印」、右上の印は「武蔵小金井鎮座」、左下は「小金井神社社務所印」。

写真帖

  • 境内入口

    境内入口

  • 石橋供養塔

    天神前石橋供養塔

  • 熊野神社

    熊野神社

  • 大鷲神社

    大鷲神社

  • 稲荷神社

    稲荷神社

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 手水舎

    手水舎

  • 神牛

    神牛

  • 拝殿

    拝殿

  • 本殿

    本殿

メモ

「はけ」と呼ばれる国分寺崖線と野川の中間、住宅地の中に鬱蒼と緑の繁る鎮守の森がある。本殿は三間社流造の立派なもの。境内には境内社や神楽殿のほか、市民から奉納された石臼を積み上げた石うす塚、弓道場などがある。

小金井神社の概要

名称 小金井神社
通称 天満宮小金井神社
旧称 天満宮
御祭神 菅原道真公〔すがわらのみちざねこう〕
鎮座地 東京都小金井市中町四丁目7番2号
創建年代 元久2年(1205)
社格等 旧村社
例祭 9月25日
神事・行事 6月30日/大祓式典
11月25日/新穀感謝祭
12月25日/師走の大祓

交通アクセス

□JR中央線「武蔵小金井駅」より徒歩約11分


※掲載の情報は最新のものとは限りません。ご自身で確認をお願いします。

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