千住本氷川神社 | 東京都足立区

千住本氷川神社

正式名称 千住本氷川神社〔せんじゅもとひかわじんじゃ〕
御祭神 素盞嗚尊
社格等 旧村社
鎮座地 東京都足立区千住3-22 [Mapion|googlemap]
公式サイト http://motohikawa.jp/

【由緒概要】
千住本氷川神社は、徳治2年(1307)千葉氏が牛田に創建した氷川神社を起源とする。千住宿が開かれた際、牛田の和田宿が移転して千住三丁目となったため、有志が土地を寄進して分社を勧請した。明治43年(1910)荒川放水路開削のため、牛田の本社を千住三丁目の分社に合祀。その後、千住本氷川神社と改称した。

目次

千住本氷川神社の御朱印

  • 千住本氷川神社の御朱印

    (1)

  • 千住本氷川神社千寿七福神大黒天の御朱印

    (2)

(1)平成17年拝受の御朱印。朱印は「千住本氷川神社」。

(2)千寿七福神・大黒天の御朱印、平成23年拝受。

千住本氷川神社について

名称 千住本氷川神社
旧称 氷川神社 牛田氷川神社
御祭神 素盞嗚尊〔すさのおのみこと〕
鎮座地 東京都足立区千住三丁目22番地
創建年代 徳治2年(1307)
社格等 旧村社
例祭 9月15日
神事・行事 1月1日/歳旦祭・新年祭
2月3日/節分祭
5月15日/春季大祭
6月30日/夏越大祓式
7月/形代流し神事
12月31日/大祓式・除夜祭
巡拝 千寿七福神(大黒天)

御由緒

千住宿は一丁目から五丁目まであり、それぞれ鎮守として氷川神社を祀っていた(一・二丁目は現在の千住神社)。千住本氷川神社は三丁目の鎮守であった。

徳治2年(1307)千葉氏が牛田に氷川神社と別当の千葉山西光院を創建した。これが当社の淵源である。

江戸時代の初め、千住宿が成立したときに、牛田にあった和田宿が移転し、千住三丁目となった。そこで千葉氏の一族である小林氏をはじめとする有志が土地を奉納し、現社地に分社を建立した。

明治43年(1910)本社である牛田の氷川神社の境内が荒川放水路の用地となったため、千住三丁目の分社に合祀された。後に社号を千住本氷川神社と改めた。

現在の社殿は昭和45年(1970)の建造。旧本殿は上屋根に旧拝殿の向拝部分を接続・改築し、境内末社(久須志神社・三峯神社)となっている(足立区登録文化財)。千寿七福神の大黒天もここに祀られている。

写真帖

  • 鳥居

    鳥居

  • 境内末社

    久須志神社・三峯神社(旧本殿)

  • 三精稲荷

    三精稲荷

  • 拝殿

    拝殿

  • 本殿

    本殿

  • 大黒天

    千寿七福神 大黒天

メモ

千住三丁目、旧日光街道の一本西の通りに面して鎮座している。境内には芭蕉の句碑や「足立区年中無休ラジオ体操発祥之地」の碑、千寿七福神の碑などがある。

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