瀬田玉川神社

瀬田玉川神社

瀬田玉川神社は、古くは御嶽神社と称した。社伝によれば永禄年間(1558~70)の勧請で、寛永3年(1626)別当・慈眼寺境内の現在地に遷座した。明治41年(1908)村内の小社を合祀し、地名に因んで玉川神社と改称した。
世田谷区の神社

正式名称 玉川神社〔たまがわじんじゃ〕
通称 瀬田玉川神社〔せた たまがわじんじゃ〕
御祭神 日本武尊 大己貴命 少彦名命
社格等 旧村社
鎮座地 東京都世田谷区瀬田4-11-31 [Mapion|googlemap]
公式サイト http://www.setatamagawajinja.jp/
東京は江戸時代以来、約400年にわたり日本の中心として繁栄してきた。そのため、江戸幕府や明治政府から特別の崇敬を受けた重要な神社がいくつ...
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御朱印

  • 瀬田玉川神社の御朱印

    (1)

  • 瀬田玉川神社の御朱印

(1)平成18年拝受の御朱印。中央の朱印は「玉川神社之印」。右上に三つ巴の神紋。

(2)平成28年拝受の御朱印。中央の朱印は「玉川神社」。右上は瓢箪に「招福」。

御由緒

瀬田玉川神社は、古くは御嶽社と称した。永禄年間(1558~70)村内の下屋敷に勧請され、寛永3年(1626)長崎四郎左衛門嘉国の寄進により滝ヶ谷の現社地に遷座したと伝えられる。元禄8年(1695)長崎四郎左衛門嘉満・又四郎嘉包が拝殿を造営したことを記した棟札が伝わっている。

江戸時代の別当は隣接する喜楽山慈眼寺(真言宗)で、『新編武蔵風土記稿』には「(慈眼寺)境内の南の方にあり」とあり、当社の境内も慈眼寺の内であったようだ。

明治7年(1874)村社に列格。同41年(1908)、地域の小社を合祀して、社号を御嶽神社から玉川神社と改めた。大正3年(1914)社殿を改築するが、同12年(1923)の関東大震災で被災し、補修が行われた。

昭和41年(1966)台風26号の被害により、境内にあった東京都指定天然記念物の赤松が倒れた。これを契機に社殿を新築することとなり、同43年(1968)現在の社殿が完成した。

写真帖

  • 参道

    参道

  • 一の鳥居

    一の鳥居

  • 手水舎

    手水舎

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 稲荷神社

    境内社

  • 拝殿

    拝殿

  • 社号額

    社号額

  • 本殿

    本殿

メモ

二子玉川の喧噪を離れ、閑静な住宅街に急峻な石段がある。これを登ると瀬田玉川神社の朱塗りの社殿が目に入る。境内は古墳の上にあり、立派な社叢に覆われている。

瀬田玉川神社の概要

名称 玉川神社
通称 瀬田玉川神社
旧称 御嶽社
御祭神 日本武尊〔やまとたけるのみこと〕
大己貴命〔おおなむちのみこと〕
少彦名命〔すくなひこなのみこと〕
鎮座地 東京都世田谷区瀬田四丁目11番31号
創建年代 永禄年間(1558~70)
社格等 旧村社
例祭 10月第3日曜日
神事・行事 1月1日/元旦祭
2月/初午祭
4月1日/祈年祭
4月15日/瘡守稲荷神社例祭
6月30日/大祓(夏越)
9月1日/風祭
12月1日/新嘗祭
12月27日/大祓(年越)

交通アクセス

□東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」より徒歩約15分

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