こまいぬ@御朱印研究家– Author –
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白山神社 | 東京都北区
白山神社の創建については古記録が失われたため不詳だが、かなり古い時代に加賀国一宮・白山比咩神社を勧請したものであろうという。地元の伝承によれば、源義家が奥州平定に向かうに際して王子権現に戦勝を祈願し、その境内にあった白山社にも参拝したと... -
王子稲荷神社 | 東京都北区
王子稲荷神社の創建年代は不詳だが、康平年間(1058~65)源頼義が当社を深く信仰し、「関東稲荷惣司」として崇めたと伝えられる。江戸時代は王子権現(王子神社)とともに徳川将軍家の祈願所とされ、社殿の造営や修繕もたびたびであった。また、広く庶民... -
瀧野川八幡神社 | 東京都北区
瀧野川八幡神社は滝野川村の鎮守。創建については不詳で、建仁2年(1202)の鎮座との説もあるが定かではなく、平安時代後期から鎌倉時代初期に創建されたのであろうと推測されている。 正式名称 八幡神社〔はちまんじんじゃ〕 通称 瀧野川八幡神社 御祭神 ... -
田端八幡神社 | 東京都北区
田端八幡神社は文治5年(1189)源頼朝が奥州からの凱旋の途中この地に駐留し、鶴岡八幡宮を勧請して創建したと伝えられる。旧別当・東覚寺に安置される赤紙仁王尊は、明治の神仏分離以前は当社の参道入口にあったという。 正式名称 田端八幡神社〔たばた ... -
王子神社 | 東京都北区
王子神社の創建は不詳だが、古くから熊野権現を祀っていたという。元亨2年(1322)領主の豊嶋氏が改めて紀州熊野三山から王子大神を勧請した。江戸時代には歴代将軍の崇敬篤く、徳川家康は社領200石を安堵。徳川吉宗は飛鳥山を寄進し、桜を植えて江戸庶民... -
大國神社 | 東京都豊島区
天明3年(1783)大島家の先祖が現社地に勧請したことに始まる。以来、11代将軍徳川家斉をはじめ、武士から町人まで広く信仰を集めたという。明治12年(1879)崇敬者の大総代であった細川潤次郎男爵の協力で神社としての体裁を整えた。 正式名称 大國神社〔... -
駒込妙義神社 | 東京都豊島区
日本武尊が東征の折に陣を敷いた地に、白雉2年(651)神社を建立して尊を祀ったと伝えられる。太田道灌は文明3年(1471)の古河公方・足利成氏との戦いに際して戦勝を祈願し、見事に勝利を収めた。その後の豊島泰経や千葉孝胤との戦いでも当社に祈願し、勝... -
雑司が谷大鳥神社 | 東京都豊島区
元は鷺明神と称し、雑司が谷鬼子母神の境内に鎮座していた。正徳2年(1712)松江藩主松平公が鷺明神に祈禱して嫡男の疱瘡が快癒したことから、雑司が谷鬼子母神の境内に祀ったという。明治の神仏分離で独立し、大鳥神社と号するようになった。 正式名称 大... -
池袋氷川神社 | 東京都豊島区
創建年代などは不詳だが、天正年間(1573~93)という説もある。大宮の氷川神社からの勧請とされ、古くから池袋村の鎮守として崇敬された。明治17年(1884)板橋大火で類焼、昭和20年(1945)には戦災で再び焼失したが、その都度再建された。現在の社殿は... -
大塚天祖神社 | 東京都豊島区
巣鴨村の総鎮守。元亨年間(1321~24)巣鴨の鎮護のために祀られたという。江戸時代には鬼子母神信仰の高まりから十羅刹女神を併せ祀り、十羅刹社と呼ばれていた。明治の神仏分離により神明宮と復称、十羅刹女神は福蔵寺(後に東福寺に合併)に遷された。...