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菅原神社 | 東京都世田谷区

菅原神社

菅原神社は、寛文5年(1665)寺子屋を開いていた石井兵助直慶が菅原道真を勧請したという。江戸時代には菅原社、天満宮、天神社などと呼ばれていた。明治7年(1874)菅原神社と改称し、村社に列格した。

正式名称 菅原神社〔すがわらじんじゃ〕
御祭神 菅原道真
社格等 旧村社
鎮座地 東京都世田谷区松原3-20-16 [Mapion|googlemap]
世田谷区の神社
東京都世田谷区の神社の御朱印。松陰神社・世田谷八幡宮・喜多見氷川神社・桜神宮・池尻稲荷神社・大原稲荷神社・奥沢神社・北澤八幡神社・駒留八幡神社・菅原神社・瀬田玉川神社・玉川神社・経堂天祖神社・勝利八幡神社・太子堂八幡神社・代田八幡神社・東玉川神社・深沢神社・用賀神社・赤堤六所神社・野毛六所神社他
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御朱印

  • 菅原神社の御朱印

(1)平成17年拝受の御朱印。中央の朱印は「菅原神社」。右上は梅に「奉拝」「せたがや」、左上は「天神さま」。

御由緒

菅原神社は、荏原郡松原村の鎮守。社伝によれば、寛文5年(1665)2月吉日、寺子屋を開いて読み書きを教えていた江戸の石井兵助直慶が、学問の神である菅原道真を勧請したことに始まるという。

社号については、元禄15年(1702)頃には菅原社、文政2年(1819)頃には天満宮と称しており、文政13年(1830)に完成した『新編武蔵風土記稿』には天神社と記されている。明治になって北野神社となり、さらに明治7年(1874)菅原神社と改称、村社に列格した。

昭和39年(1664)飛地境内社の厳島神社を境内に遷し、元の境内地と弁天池を世田谷区に提供、現在は弁天児童公園となっている。

昭和41年(1966)現在の社殿が造営された。

写真帖

  • 鳥居

    鳥居

  • 絵馬殿

    絵馬殿

  • 手水舎

    手水舎

  • 神楽殿

    神楽殿

  • 境内社

    御嶽神社・稲荷神社

  • 厳島神社

    厳島神社

  • 拝殿

    拝殿

  • 社号額

    社号額

  • 本殿

    本殿

メモ

京王線の明大前駅と下高井戸駅のほぼ中間の住宅街に鎮座する。境内を入ってすぐ左側に絵馬殿がある。絵馬殿は鉄骨造りの新しいものだが、内部には古い絵馬が掲げられている。都内で絵馬殿のある神社は珍しく、一見の価値があるだろう。

菅原神社の概要

名称 菅原神社
通称 せたがやの菅原天神
旧称 天神社 天満宮
御祭神 菅原道真〔すがわらのみちざね〕
鎮座地 東京都世田谷区松原三丁目20番16号
創建年代 寛文5年(1665)
社格等 旧村社
例祭 9月第4日曜日
神事・行事 1月1日/歳旦祭
2月20日/祈年祭・稲荷社例祭
5月第2日曜日/厳島神社例祭・御嶽社例祭
6月25日/菅公生誕祭・大祓式
8月15日/風祈祭
10月第4日曜日/戦没者慰霊祭
11月23日/新嘗祭
12月30日/大祓式
※『平成「祭」データ』による

交通アクセス

□京王線・京王井の頭線「明大前駅」より徒歩約7分

東都神社御朱印集
東京の神社400社以上の御朱印や由緒などの紹介。珍しい江戸時代から昭和戦前までの御朱印も掲載。
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