江戸時代の御朱印

四国八十八ヶ所

第86番 補陀洛山 志度寺

四国第86番札所・志度寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県さぬき市志度。本尊:十一面観世音菩薩、開基:凡薗子尼。推古天皇33年(625)の創建と伝えられる。藤原不比等と海女の悲話に基づく謡曲「海士」の舞台として知られる。貴重な江戸・明治の納経も境内。
四国八十八ヶ所

第85番 五剣山 八栗寺

四国第85番札所・八栗寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県高松市牟礼町牟礼。本尊:聖観世音菩薩、開基:弘法大師。天長6年(829)弘法大師が求聞持法を納めた時、五柄の剣が降り、金剛蔵王権現が託宣を下したことから五剣山と名付けたとされる。江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第84番 南面山 屋島寺

四国第84番札所・屋島寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県高松市屋島東町。本尊:十一面千手観世音菩薩、開基:鑑真和上。日本に着いた鑑真和上が平城京に向かう途次、屋島に山頂から立ち上る瑞光を見て創建したと伝えられる。江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第83番 神毫山 一宮寺

四国第83番札所・一宮寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県高松市一宮町。本尊:聖観世音菩薩、開基:義淵僧正。大宝年間(701~04)の開創、和銅年間(708~15)行基菩薩によって讃岐国一宮・田村神社の別当とされた。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第82番 青峰山 根香寺

四国第82番札所・根香寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県高松市中山町。本尊:千手観世音菩薩、開基:弘法大師・智証大師。五台山に五智如来を感得した弘法大師が主峰の青峰に花蔵院を建立したことに始まる。貴重な江戸時代・明治時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第81番 綾松山 白峯寺

四国81番札所・白峯寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県坂出市青海町。本尊:千手観音、開基:弘法大師・智証大師。崇徳上皇の御陵があり、西行が上皇の御霊と対話したという話は上田秋成の『雨月物語』にも取り上げられている。貴重な江戸時代・明治時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第80番 白牛山 国分寺

四国第80番札所・讃岐国分寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県高松市国分寺町国分。本尊:十一面千手観音、開基:行基菩薩。聖武天皇の勅願により全国に建立された国分寺の一つ。創建時と同じ場所にあり、国の特別史跡に指定されている。貴重な江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第79番 金華山 天皇寺

四国第79番札所・天皇寺高照院の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県坂出市西庄町。本尊:十一面観世音菩薩、開基:弘法大師。元は崇徳天皇社(白峰宮)と一体となった霊場で、崇徳上皇とのゆかりにより天皇寺と称するようになった。貴重な江戸時代・明治時代の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第78番 仏光山 郷照寺

四国78番札所・郷照寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県綾歌郡宇多津町。本尊:阿弥陀如来、開基:行基菩薩。四国霊場中唯一の時宗の寺。弘法大師が厄除けの誓願をして自らの像を安置したことから、「厄除うたづ大師」として広く信仰を集めている。江戸・明治の納経も掲載。
四国八十八ヶ所

第77番 桑多山 道隆寺

四国第77番札所・道隆寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県仲多度郡多度津町北鴨。本尊:薬師如来、開基:和気道隆。元明天皇の御代、和気道隆公が桑の木で薬師像を刻み、堂を建てて安置したことに始まると伝えられる。貴重な江戸時代・明治時代の納経も掲載。