江戸時代の御朱印

昔の納経帳・集印帖

天保11年(1840)四国八十八ヶ所の納経帳(1)

天保11年(1840)に四国八十八ヶ所を巡拝した納経帳のうち、京都の仁和寺・東寺から四国に渡り、道場寺(現・郷照寺)から大窪寺までの納経。
甲信越・北陸の神社

居多神社

新潟県上越市五智に鎮座する居多神社の御朱印、由緒、アクセスなどを紹介。式内社。創建年代は不詳だが、古くから越後の国司や守護・上杉氏、守護代・長尾氏の崇敬を受け、越後国の一宮として繁栄した。越後七不思議の一つ・片葉の葦でも知られる。江戸時代や昭和戦前の御朱印も掲載。
愛媛県の神社

石清水八幡神社(玉川)

愛媛県今治市玉川町八幡に鎮座する石清水八幡神社の御朱印、由緒、アクセスなどの紹介。貞観元年(859)の創建、永承年間(1046~53)源頼義が山城国石清水八幡宮に倣って社殿を建立した。旧四国57番札所。
中四国の神社

白峰宮

香川県坂出市西庄町に鎮座する白峰宮の御朱印、由緒(歴史)、アクセス等の紹介。旧四国霊場79番札所。保元の乱に破れ、讃岐に流された崇徳天皇を祀る。長寛2年(1164)二条天皇の宣旨により創建。江戸時代以前は妙成就寺摩尼珠院(天皇寺)と一体で四国八十八ヶ所の札所であった。
中四国の神社

琴弾八幡宮

香川県観音寺市八幡町に鎮座する琴弾八幡宮の御朱印、由緒(歴史)、アクセスなどの紹介。旧四国霊場68番札所。瀬戸内海を望む景勝の地・琴弾山の山頂に鎮座する。大宝3年(703)の創建と伝えられ、江戸時代以前は四国八十八ヶ所の札所であった。貴重な江戸時代や明治・大正・昭和戦前の御朱印も紹介する。
中四国の神社

大麻比古神社

徳島県鳴門市大麻町板東に鎮座する大麻比古神社の御朱印、由緒、アクセスなどの紹介。阿波国一宮。神武天皇の御代、阿波を開拓した天富命が太祖・天太玉命を祀ったことに始まる。江戸・明治・昭和の御朱印も掲載。
京都府の神社

松尾大社

京都府西京区嵐山宮町に鎮座する松尾大社の御朱印、由緒、アクセスなどの紹介。全国の松尾神社の総本社で、洛西の総氏神、醸造の祖神、酒の神として信仰を集める。戦前や江戸時代の御朱印も掲載。
四国八十八ヶ所

【番外札所】眺海山 洲崎寺

香川県高松市牟礼町牟礼の眺海山洲崎寺の納経(御朱印)、縁起・沿革、アクセスなどの紹介。四国霊場番外札所。境内墓地には四国遍路の父と呼ばれる真念法師の墓所がある。古くから源平合戦ゆかりの寺としても名高い。
愛媛県の神社

一之宮神社

愛媛県西条市小松町新屋敷に鎮座する一之宮神社の御朱印、御由緒、アクセスなどの紹介。古くは一宮大明神、一国一宮と称した。天平宝字年間(757~65)、聖武天皇の勅願により創建されたと伝えられる。江戸時代以前は四国八十八ヶ所の62番札所であった。
四国八十八ヶ所

第88番 医王山 大窪寺

四国第88番札所・大窪寺の納経(御朱印)、縁起などの紹介。香川県さぬき市多和兼割。本尊:薬師如来、開基:行基菩薩。四国八十八ヶ所の結願所。弘法大師が等身大の薬師如来像を刻んで安置し、三国伝来の錫杖を納めたと伝えられる。貴重な江戸・明治の納経も掲載。