こまいぬ@御朱印研究家– Author –
こまいぬ@御朱印研究家
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葛飾区の神社
小谷野神社 | 東京都葛飾区
小谷野神社は小谷野村の鎮守で、元は稲荷神社と称した。元禄10年(1697)の「西葛西領小谷野村検地水帳」に稲荷社が見えることから、それ以前の鎮座と考えられている。昭和43年(1968)住居表示制度の実施で小谷野の地名がなくなることになったため、小谷... -
御朱印の歴史
(6)昭和10年代から平成まで
昭和10年頃、空前のスタンプブームやそれに伴う諸問題を背景として「御朱印」という名称が使われるようになり、宗教的な意義が再確認された。 ここでは、それ以降から現代に至る流れを見てみたいと思う。 昭和10年代から戦後 戦後の教育により、戦前は戦雲... -
御朱印の歴史
(5)スタンプブームと御朱印
かつては「御朱印」というと、「御朱印船」「御朱印地」というように、将軍が発給する「朱印状」もしくはそれによって安堵された土地のことを指していた。 神社仏閣で参拝の証しとしていただく記帳押印を「御朱印」と呼ぶようになったのは昭和の初めのこと... -
北海道・東北地方の神社
陸奥総社宮 | 宮城県多賀城市
陸奥総社宮は陸奥国の総社。創建年代は不詳だが、各国で総社が設けられた頃、多賀城東門の近くに陸奥国内の諸神を勧請合祀したことを創祀とする。江戸時代には仙台藩主・伊達氏の崇敬を受けた。かつては奏社宮と称して鹽竈神社の奏請の宮とされ、鹽竈神社... -
葛飾区の神社
小菅神社 | 東京都葛飾区
小菅神社は、明治2年(1869)小菅県が設置されたとき、庁内に伊勢神宮の御分霊を勧請したことを創祀とする。小菅県が廃止されると、小菅村の鎮守・田中稲荷の境内に遷され、太神宮(小菅太神宮)と称した。明治7年(1874)村社に列し、明治42年(1909)社... -
御朱印入門
御朱印帳の基礎知識
御朱印をいただく際、必ず必要になるのが御朱印帳です。 昨今では各地の神社仏閣が次々にセンスのよいデザインの御朱印帳を頒布するようになり、御朱印帳自体がコレクションの対象になっています。 御朱印帳の形式や歴史、購入方法など、御朱印帳に関する... -
御朱印入門
御朱印の基礎知識
御朱印についての基本的なことがらをまとめました。 ここに書いていることの大半は私の独自研究です(御朱印についての研究はほとんどなされてないため)。根拠はきちんとありますが、引用する際には、その点にご注意ください。 御朱印はいつ頃登場したか ... -
御朱印の歴史
(4)折り本式集印帖の登場
大正時代の半ば、御朱印の歴史における一大変革が起きた。折り本式の集印帖の登場である。俗に蛇腹式などと呼ばれるタイプで、現在でも御朱印帳といえばこのタイプをイメージするぐらい定着している。 大正から昭和昭和初期の旅行ブームと相まって... -
御朱印の歴史
(3)旅行の自由化と記念スタンプ
明治維新は日本のあらゆる分野に変化をもたらした。数々の変革の中で、御朱印の歴史に大きな影響を与えたのは、次の3点だろうと思われる。 1.神仏分離 2.六十六部の禁止 3.庶民の移動の自由化 特に庶民の移動の自由化により、信仰を名目としない観光... -
御朱印の歴史
(2)納経帳の登場と広がり
六十六部が最も盛んになるのは江戸時代、特に18世紀以降である。ノートルダム清心女子大学の小嶋博巳教授は、17世紀末から18世紀初頭が六十六部の画期であると指摘されているが、御朱印の歴史から見てもこの時期に大きな画期となる出来事が起きている。 納...