諏訪大地主神社

諏訪大地主神社

諏訪大地主神社は、平成元年(1989)もともと当地に祀られていた稲荷神社の再興と、武蔵野御陵の鬼門除けの意を込めて創建された。諏訪大社の御祭神である建御名方神と八坂刀売神、建築に関わる大地主神、埴安比売神、屋船神を祀り、不動産関係者や建築会社・工務店関係者の信仰を集める。

正式名称 諏訪大地主神社〔すわおおとこぬしじんじゃ〕
御祭神 大地主神 埴安比売神 屋船神 建御名方神 八坂刀売神
社格等
鎮座地 東京都八王子市小宮町1098-10 [Mapion|googlemap]
最寄り駅 小宮(JR八高線)
バス停:小宮町
公式サイト http://www.soj21.com/
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御朱印

  • 諏訪大地主神社の御朱印

平成21年拝受の御朱印。朱印は「諏訪大地主神社」。

御由緒

諏訪大地主神社は、平成元年(1898)に創建された新しい神社である。諏訪大社の御祭神である建御名方神と八坂刀売神、建築に関わる大地主神、埴安比売神、屋船神を御祭神とし、末社の正一位稲荷神社に宇迦之御魂大神を祀る。

もともとこの地には稲荷神社があったが、百数十年前に火災で焼失してしまい、近隣の人々が焼け落ちた御神体を安置してお祀りするのみであった。しかし、さまざまな不幸や災害が起こったことから、昭和63年(1988)禍事が起こらぬようにとの願いを込め、崇敬者の協力を得て神社創建の準備が進められた。

時あたかも昭和天皇が崩御された平成元年(1898)の10月、武蔵野御陵の北東に当たる当地に、稲荷神社の再興と天皇陵の鬼門除けの意を込め、諏訪大地主神社を鎮祭した。

以来、不動産関係者や建築会社・工務店の関係者、建築業に従事する人々による工事安全・商売繁盛・身体健全などの祈願が多いという。

大東亜戦争の終戦から50周年に当たる平成7年(1995)には、未だ数多の戦没将兵のご遺骨が祖国日本の地に戻ることなく、遠い異国に眠っていることを悼み、特に多くの将兵が戦死したインパール作戦ゆかりのタイ王国に平和記念公園を開設、諏訪大地主桑井川神社を創建した。

毎年6月と12月には、日本・タイ両国関係者が参列し、祭典が執り行われている。

さらに平成10年(1998)には、神社建立十周年を記念し、タイの諏訪大地主桑井川神社に祀られている旧日本軍戦没将兵の御霊を本社境内に分祀奉斎した。

写真帖

  • 鳥居

    鳥居

  • 稲荷神社

    正一位稲荷神社

  • 社殿

    社殿

メモ

JR八高線小宮駅からほど近い住宅地の中にある。境内入口に鳥居はあるものの、その奥がアスファルトで舗装された駐車場で、神社というより事業所のような雰囲気なので、入るのにちょっと戸惑った。
社殿脇に稲荷社があるほか、社殿の前にも神狐が安置されており、「稲荷神社を再興した」という由緒を実感させる。

諏訪大地主神社の概要

名称 諏訪大地主神社
御祭神 大地主神〔おおとこぬしのかみ〕
埴安比売神〔はにやすひめのかみ〕
屋船神〔やふねのかみ〕
建御名方神〔たけみなかたのかみ〕
八坂刀売神〔やさかとめのかみ〕
鎮座地 東京都八王子市小宮町1098番地10号
創建年代 平成元年(1898)
社格等
例祭 8月15日

交通アクセス

□JR八高線「小宮駅」より徒歩約5分
□JR中央線「日野駅」よりバス
■西東京バス八王子駅北口行き「小宮町」下車徒歩約5分


※掲載の情報は最新のものとは限りません。ご自身で確認をお願いします。

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