府県社– tag –
旧社格における府県社。
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安積国造神社 | 福島県郡山市
安積国造神社は、社伝によれば成務天皇5年(135)阿尺(安積)国造に任じられた比止禰命が赤木山に和久産巣日命と天湯津彦命を祀った。その四世の孫の止禰彦が比止禰命を合わせ祀り、国造神社と称するようになったという。江戸時代には二本松藩主・丹羽氏... -
周敷神社 | 愛媛県西条市
周敷神社は、創建年代は詳らかでないが、丹比連から分かれた周敷連(周敷伊佐世利宿禰)が祖神である火明命を祀ったことに始まると考えられている。延喜の制では小社に列する。江戸時代には西条藩の祈願所六社の一として崇敬を受け、藩主が入国した際には... -
黑嶋神宮(黑嶋神社)| 愛媛県新居浜市
黒嶋神宮(黒嶋神社)は、新居浜市黒島に鎮座する延喜式内社で、仁徳天皇の御代の創建と伝えられる。斉明天皇征西の際、大田皇女が海上で産気づき、黒島に上陸して当社に祈願したところ、無事に大伯皇女を出産したといい、古来、安産守護の神として信仰を... -
湯神社 | 愛媛県松山市
湯神社は延喜式内の古社で、景行天皇の御代、鷺谷に創建されたと伝えられる。大永年間(1521~28)の地震で社殿が大破し、冠山(現社地)に鎮座していた式内社・出雲崗神社に合祀され、四社大明神と称された。宝永5年(1708)境内に社殿を建立し、別社とし... -
伊佐爾波神社 | 愛媛県松山市
伊佐爾波神社は延喜式神名帳所載の古社で、仲哀天皇と神功皇后が道後温泉に行幸された際の行宮跡に奉斎したと伝えられる。中世には河野氏が深く崇敬し、湯月八幡宮と称して道後七郡の総守護とされた。八幡造りの社殿は、松山藩主・松平定長が神教を受け、... -
武田神社 | 山梨県甲府市
武田神社は、戦国時代の名将・武田信玄を祀る。大正4年(1915)大正天皇のご即位に際し、武田信玄に従三位が追贈されたことから神社創建の気運が高まり、大正8年(1919)武田氏の本拠地であった躑躅ヶ崎館跡に鎮祭された。以来、甲斐国総鎮護として崇敬さ... -
和霊神社 | 愛媛県宇和島市
和霊神社は、宇和島藩の家老で非業の死を遂げた山家清兵衛公頼を祀る。清兵衛暗殺に関わった人々が落雷や海難事故で亡くなったことから清兵衛の祟りとされ、さらに清兵衛の潔白が判明したことから、寛永8年(1631)森安の八面大荒神境内に清兵衛を祀る児玉... -
伊豫豆比古命神社 | 愛媛県松山市
伊豫豆比古命神社は、社伝によれば孝霊天皇の御代に鎮座したと伝えられる。延喜式神名帳所載の伊豫豆比子命神社に比定されるが、名神大社の伊豫神社に充てる説もある。椿神社と通称され、古くから開運縁起・商売繁盛の御神徳で広く信仰を集めている。 正式... -
日吉八幡神社 | 秋田県秋田市
日吉八幡神社は、平安時代後期に近江の日枝山王と石清水八幡を勧請したと伝えられる。久保田(秋田)藩主・佐竹氏は当社を篤く崇敬し、元和元年(1615)飯島から八橋狐森に、さらに寛文2年(1662)八橋の現社地に遷し、久保田城下の町人町である外町の総鎮... -
彌高神社 | 秋田県秋田市
彌高神社は国学四大人の一人・平田篤胤と、その門人で経世家・農学者の佐藤信淵を祀る。明治14年(1881)門人有志によって平田神社が創建され、明治42年(1909)佐藤信淵を合祀して彌高神社と改称した。大正5年(1916)千秋公園の現社地に遷座した。 正式...