府県社– tag –
旧社格における府県社。
-
諏方神社 | 福島県会津若松市
諏方神社は会津大鎮守六社の筆頭。永仁2年(1294)黒川城(後の会津若松城)の城主・葦名盛宗が新宮氏討伐の戦勝の報賽として信州の諏訪大社から御分霊を勧請し、領内の鎮守としたことを創祀とする。以来、歴代領主の崇敬を受けた。 正式名称 諏訪神社〔す... -
蠶養國神社(蚕養国神社)| 福島県会津若松市
蠶養國神社は弘仁2年(811)の創建と伝えられる式内社。江戸時代には会津大鎮守六社の一として崇敬された。養蚕守護の神として信仰を集める。拝殿前の「峰張桜」は樹齢1000年と伝えられる。 正式名称 蠶養國神社〔こがいくにじんじゃ〕 御祭神 保食大神 〈... -
伊豫稲荷神社 | 愛媛県伊予市
伊豫稲荷神社は、弘仁年間(810~23)伊予国司により山城国の伏見稲荷大社から勧請され、石田郷(後の山崎庄)の総鎮守とされたと伝えられる。武門の崇敬が篤く、河野氏や大洲・新谷両藩主などの祈願所とされた。享和2年(1802)朝廷より正一位を賜り、以... -
石清水八幡神社 | 愛媛県今治市
石清水八幡神社は、貞観元年(859)河野深躬により勝岡に勧請され、勝岡八幡宮と称された。永承年間(1746~53)源頼義が、山城国の男山によく似た現社地に、石清水八幡宮に倣って社殿を造営し、石清水八幡宮と改称した。伊予国の一国一社八幡宮で、江戸時... -
鮎貝八幡宮 | 山形県西置賜郡白鷹町
鮎貝八幡宮は康平2年(1059)源義家により創建されたと伝えられる。江戸時代には米沢藩主・上杉氏の崇敬を受け、野川以北18ヶ村の総鎮守と定められるとともに、藩の祈願所とされた。本殿は天保14年(1843)の再建で、県の有形文化財に指定されている。 正... -
宮内熊野大社 | 山形県南陽市
熊野大社は熊野三山・碓氷峠の熊野神社とともに日本三熊野の一に数えられる。社伝によれば大同元年(806)平城天皇の勅により再興されたという。天台宗・真言宗・羽黒修験・神道が加わって熊野修験の霊場として繁栄し、歴代領主からも崇敬を受けた。 正式... -
宇和津彦神社 | 愛媛県宇和島市
宇和津彦神社は宇和島城下の総鎮守で、古くより当地方の一宮として崇められ、江戸時代以前は一宮大明神と称されていた。御祭神の宇和津彦命は景行天皇の皇子で宇和別の祖・国乳別命のこととされる。創建年代は不詳だが、仁和元年(885)従五位下を奉授され... -
南豫護國神社 | 愛媛県宇和島市
南豫護国神社は、大正3年(1914)宇和島藩の初代藩主・伊達秀宗と5代藩主・村候、7代藩主・宗紀、8代藩主・宗城を御祭神として創建された。当時は宇和島城の別名である鶴島城に因み、鶴島神社と称していた。昭和20年(1945)に戦災で焼失、戦後の再建に際... -
総社神社 | 秋田県秋田市
総社神社は神亀元年(724)の創建と伝えられ、元は三森山(現在の千秋公園)に鎮座していた。久保田城の築城に際して川尻郷下浜に遷され、さらに川尻上野岱の現社地に遷座した。以来、藩主・佐竹氏累代の崇敬を受けた。また川尻郷一帯の総鎮守とされた。 ... -
土崎神明社 | 秋田県秋田市
土崎神明社は久保田(秋田)藩の藩港であった土崎港の総鎮守。秋田(安東)氏の居城であった湊城の跡地に鎮座する。7月に行われる例大祭は土崎港曳山まつりと称し、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。 正式名称 神明社〔しんめいしゃ〕 通称 土崎...