式内社– tag –
延喜式神名帳に記載された式内社および論社。
-
西多摩地域の神社
虎柏神社 | 東京都青梅市
虎柏神社は小曽木郷の惣鎮守で、延喜式神名帳所載の虎柏神社の論社。創建年代は不詳だが、崇神天皇の御代に神地神戸を賜ったと伝えられる。天慶3年(940)源経基が諏訪上下神を勧請。その後、諏訪上下神が正殿に祀られるようになり、諏訪明神・諏訪宮と称... -
南多摩地域の神社
大麻止乃豆乃天神社 | 東京都稲城市
大麻止乃豆乃天神社は大丸村の鎮守で、江戸時代以前は丸宮明神と称していた。延喜式神名帳の多摩郡八座の一・大麻止乃豆乃天神社の論社で、明治の初めに現社号に改めた。旧称の「丸宮」は、大麻止乃豆乃天神社を略した「麻止乃宮」が訛ったものと考... -
京都府の神社
伏見稲荷大社 | 京都市伏見区
伏見稲荷大社は全国の稲荷神社の総本社。和銅4年(711)2月初午の日、秦伊呂具が勅命を受け、稲荷山に稲荷大神を祀ったと伝えられる。朝廷の崇敬篤く、天慶5年(942)には正一位に進んだ。伏見稲荷から御分霊を勧請した各地の稲荷神社が正一位を称するのは... -
西多摩地域の神社
惣岳山 青渭神社 | 東京都青梅市
青渭神社は延喜式内社(論社)で、高水三山の一・惣岳山(標高756m)の山上に鎮座する。創建年代は不詳だが、崇神天皇7年(B.C.91)神地神戸を賜って官祭に預かり、天慶年間(983~47)源経基が社殿を再建したと伝えられる。三田氏・北条氏・徳川氏からも... -
南多摩地域の神社
青渭神社 | 東京都稲城市
青渭神社は、延喜式神名帳所載の多摩郡八座の一・青渭神社の論社である。その昔、この辺りには大きな沼があったと伝えられ、江戸時代以前は青沼大明神あるいは大沼明神と呼ばれていた。明治6年(1873)郷社に列格。秋の例大祭に奉納される獅子舞は稲城市の... -
関西の神社
廣田神社 | 兵庫県西宮市
廣田神社は神功皇后が凱旋の砌、撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(天照大神の荒魂)の神託を受けて創建されたと伝えられる。古くから朝廷の崇敬篤く、延喜の制では名神大社、二十二社の制では下八社に列した。因みに西宮神社は摂社・南宮の境内にあった戎社が... -
愛媛県の神社
伊曽乃神社 | 愛媛県西条市
伊曽乃神社は、景行天皇の皇子・武国凝別命が当地を開拓した際、皇祖・天照大神の荒魂を祀ったことに始まると伝えられる。古くから朝廷の崇敬を受け、天平神護2年(766)神階従四位下を奉授されたことが『続日本紀』に見える。江戸時代には西条藩の祈願所... -
関西の神社
海神社 | 神戸市垂水区
海神社は神功皇后が三韓からの凱旋の砌、当地で綿津見三神を祀ったことを鎮座の由来とし、古くから明石海峡の守り神として崇敬されてきた。延喜の制では名神大社に列する。江戸時代には日向大明神と称していたが、明治4年(1871)海神社の旧称に復した。 ... -
関西の神社
丹生都比賣神社 | 和歌山県伊都郡かつらぎ町
丹生都比売神社は天野大社とも称し、全国に約180社ある丹生都比売神を祀る神社の総本社である。約1700年前に創建されたと伝えられる。弘法大師は高野山の地主神・真言密教の守護神とし、山上の伽藍に勧請した。元寇に際して霊験を現し、幕府より社領を寄進... -
京都府の神社
賀茂御祖神社(下鴨神社)| 京都市左京区
賀茂御祖神社(下鴨神社)は、賀茂別雷神社(上賀茂神社)と合わせて賀茂社と呼ばれ、奈良時代以前から中央にも知られる山城国の大社であった。特に特に平安遷都の後は皇城鎮護の社として伊勢神宮に次ぐ崇敬を受けた。二十二社の第三位、山城国一宮。境内...