全国の神社– category –
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伊太祁曽神社 | 和歌山県和歌山市
伊太祁曽神社は紀伊国一宮とされ、木の神・五十猛命を祀る。元は秋月の地に祀られていたが、垂仁天皇16年(B.C.14)日前神宮・國懸神宮に社地を譲り、山東(現在の伊太祈曽)に遷座したと伝えられる。御祭神の事績から木材関係者の信仰が篤く、また厄難除... -
陸奥総社宮 | 宮城県多賀城市
陸奥総社宮は陸奥国の総社。創建年代は不詳だが、各国で総社が設けられた頃、多賀城東門の近くに陸奥国内の諸神を勧請合祀したことを創祀とする。江戸時代には仙台藩主・伊達氏の崇敬を受けた。かつては奏社宮と称して鹽竈神社の奏請の宮とされ、鹽竈神社... -
多度大社 | 三重県桑名市
多度大社の創建年代は不詳だが、神代の古に遡るであろうという。雄略天皇の御代(457~79)に社殿が造営され、天平宝字7年(763)満願禅師が神宮寺を創建した。延喜の制では名神大社に列し、江戸時代には歴代桑名藩主の崇敬が篤かった。大正4年(1915)県... -
水主神社 | 香川県東かがわ市
水主神社は式内の古社で、重要文化財の大般若経の経箱底書に宝亀年中(770~80)の創祀と記されている。水徳自在の神として古くから尊崇され、讃岐国では最も早い承和3年(836)に神階従五位下を奉授された。国衙関係者の参拝、社領の寄進もたびたびであっ... -
白鳥神社 | 香川県東かがわ市
白鳥神社は、成務天皇の命により、白鶴に化した日本武尊が留まった讃岐国大内郡鶴内の地に神陵を営んだことに始まると伝えられる。江戸時代には高松藩松平家の格別の崇敬を受け、四国八十八ヶ所を巡る遍路にも番外札所として参詣するものが多かった。 正式... -
貴船神社 | 京都市左京区
貴船神社は全国の貴船神社・貴布祢神社の総本宮で、貴布彌総本宮を称する。創建年代は不詳だが、白鳳6年(677)に社殿を建て替えたと伝えられる。鴨川の水源に鎮座することから水を司る神として篤い崇敬された。また、古くから雨乞いの霊験で知られ、たび... -
梅宮大社 | 京都市右京区
梅宮大社は、橘氏の氏神として崇敬された。はじめ県犬養三千代によって祀られた後、光明皇后らによって平城京に遷された。檀林皇后(嵯峨天皇の皇后、橘嘉智子)が桂川のほとりの現社地に遷座した。延喜の制では名神大社とされ、二十二社の制では下八社に... -
豊國神社 | 京都市東山区
豊国神社は豊臣秀吉を祀る。秀吉没後の慶長4年(1599)阿弥陀ヶ峰の山腹に壮麗な社殿が造営され、後陽成天皇より「豊国大明神」の神号を贈られた。しかし豊臣氏滅亡後、江戸幕府によって破却された。明治天皇の御沙汰によって再興され、明治6年(1873)別... -
建勲神社 | 京都市北区
建勲神社は、明治天皇の御沙汰により、明治3年(1870)信長の子孫である天童藩知事・織田信敏の東京の邸内に社を設けたことに始まる。明治8年(1875)別格官幣社に列し、明治13年(1880)船岡山に遷座した。 正式名称 建勲神社〔たけいさおじんじゃ〕 御祭... -
阿波神社 | 徳島県鳴門市
阿波神社は、土御門天皇を祀る。土御門天皇は、承久の乱の後、自ら希望して土佐に遷幸、阿波に遷された後に崩御された。当地はその行在所と伝えられ、御火葬塚の傍らに土御門天皇を祀る丸山神社があった。昭和15年(1940)徳島県が皇紀二千六百年の記念事...