東京の神社– category –
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笠間稲荷神社 東京別社 | 東京都中央区
笠間稲荷神社東京別社は、茨城県笠間市に鎮座する笠間稲荷神社の東京別社で、笠間藩主牧野氏の邸内社を起源とする。牧野氏は笠間稲荷を深く崇敬し、安政4年(1859)御分霊を江戸下屋敷に勧請した。毎年初午の日には門戸を開放し、庶民の参拝を許したという... -
小網神社 | 東京都中央区
小網神社の創建は文正元年(1466)のこととされる。このあたりに悪疫が流行したとき、萬福庵の庵主が恵心僧都の夢告を受けて稲荷大明神を祀ったところ、たちまち退散した。これを聞いた太田道灌が土地を寄進して小網山稲荷院萬福寺と名付けたという。正保... -
水天宮 | 東京都中央区
日本橋の水天宮は文政元年(1818)久留米藩主・有馬頼徳が久留米・水天宮の御分霊を三田赤羽の江戸上屋敷内に勧請したことに始まる。安産祈願で江戸の庶民の信仰を集め、毎月5日の縁日には藩邸を開放して庶民の参拝を許した。有馬邸の移転に伴い、明治5年... -
日本橋日枝神社(日枝神社 日本橋摂社)| 東京都中央区
日本橋日枝神社(日枝神社日本橋摂社・摂社日枝神社)は、千代田区永田町に鎮座する旧官幣大社・日枝神社の境外摂社。江戸時代には永田馬場山王御旅所などと称された。天正年間(1573~92)日枝神社の祭礼で八丁堀北嶋祓所の御旅所まで神輿が船で渡御した... -
太田姫稲荷神社 | 東京都千代田区
太田姫稲荷神社は、太田道灌が山城国一口〔いもあらい〕の里に祀った一口稲荷を江戸城内に勧請し、鎮守の神として篤く崇敬したことを創祀とする。後に徳川幕府が江戸城を拡張した際、西の丸の鬼門に当たる神田駿河台東の大坂に遷座した。歴代将軍の崇敬を... -
三崎稲荷神社 | 東京都千代田区
三崎稲荷神社は、平安時代の末期、豊島郡三崎村の氏神として創建されたと伝えられる。かつては神田山(駿河台)に鎮座し、広大な社地を誇ったというが、徳川家康の江戸入府以降は都市計画のためにしばしば遷座し、境内が狭くなった。江戸時代、諸大名は参... -
五十稲荷神社 | 東京都千代田区
五十稲荷神社は慶長年間(1596~1615)以前の創祀と伝えられ、正徳の頃(1711~15)足利藩主・戸田氏の江戸屋敷の邸内社となった。足利の織物市に倣って五と十の日に月次の祭りを行い、諸人の参詣を許した。明治以降も五と十の日に縁日の市が立ち、「五十... -
平河天満宮 | 東京都千代田区
平河天満宮は文明10年(1478)太田道灌が川越の三芳野天神を勧請し、江戸城内に祀ったことに始まる。徳川家康の時代、江戸城拡張工事のため平川門外を経て慶長12年(1607)現在地に遷座した。江戸時代は徳川幕府をはじめ、紀州・尾張・井伊家などの祈願所... -
築土神社 | 東京都千代田区
築土神社は、天慶3年(940)平将門縁の人々が京から首級を密かに持ち帰り、観音堂に祀って津久戸明神ことに始まると伝えられる。文明10年(1478)太田道灌が江戸城の北西に社殿を建立し、江戸城の鎮守とした。江戸城の拡張工事に伴い、元和2年(1616)筑土... -
柳森神社 | 東京都千代田区
柳森神社は新橋の烏森神社、日本橋の椙森神社とともに江戸三森と称されたという。長禄2年(1458)太田道灌が江戸城の鬼門除けとして現在の神田佐久間町のあたり一帯に柳を植え、その中に山城国の伏見稲荷の御分霊を勧請したことに始まる。境内の福寿神社に...