東京の神社– category –
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港区の神社
朝日神社 | 東京都港区
朝日神社の創建年代は不詳だが、天慶年間(940)に市杵嶋姫大神(弁財天)を祀ったことに始まると伝えられる。後に織田信長の室・清心尼(朝日姫)が長者ヶ丸(青山のあたり)で見つけた稲荷大神の御神像を合わせ祀り、日ヶ窪稲荷と称するようになった。明... -
港区の神社
櫻田神社 | 東京都港区
櫻田神社は、治承4年(1184)渋谷庄司重国が源頼朝の命により霞山(現在の霞ヶ関桜田門外)に奉斎したことに始まる。かつては霞山稲荷明神と称した。文治5年(1189)頼朝が30貫の田地を神領として寄進、その境界に桜を植えたことから桜田村の名が起こった... -
港区の神社
愛宕神社 | 東京都港区
愛宕神社は、慶長8年(1603)徳川家康の命により、江戸の防火のため愛宕山上に祀られた。幕府の崇敬篤く、徳川秀忠は朱印地200石を寄進した。諸大名もこれに倣って当社の分霊を各地に勧請したという。正面・男坂の石段は、徳川家光の命により曲垣平九郎が... -
中央区の神社
椙森神社 | 東京都中央区
椙森神社の創建は約一千年前に遡り、藤原秀郷が平将門追討のために戦勝祈願をしたと伝えられる。文正元年(1466)太田道潅が当社で雨乞いの祈祷をして霊験があったため、山城国の伏見稲荷より五社稲荷大神を勧請・奉祀した。江戸時代には新橋の烏森神社、... -
中央区の神社
鐵砲洲稲荷神社 | 東京都中央区
鉄砲洲稲荷神社の創祀は平安時代の承和8年(841)で、江戸湾の奥に鎮座していたとされる。江戸湾埋め立ての進行にともなって新しい海岸線近くへと遷り、寛永元年(1624)鉄砲洲の稲荷橋南詰に鎮座。江戸湊の入口に位置することから湊稲荷とも称された。明... -
中央区の神社
波除稲荷神社 | 東京都中央区
波除稲荷神社は万治2年(1659)に創建された。当時、築地の埋め立て工事は激しい波のために困難を極めていたが、海中から引き揚げられた稲荷大神の御神像を祀ったところ、波が収まって無事に完成させることができた。そこで「波除稲荷」と尊称し、災難除・... -
中央区の神社
住吉神社 | 東京都中央区
住吉神社は、江戸に下った摂津国西成郡佃の漁民30人余が、幕府より賜った鉄砲洲向かいの干潟に島を築き(佃島)、故郷の住吉明神(現・田蓑神社)の御分霊と東照権現を祀ったことに始まる。佃島は江戸湊の入り口にあることから、海上安全・渡航安全の守護... -
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松島神社 | 東京都中央区
松島神社は元亨年間(1321)以前の創建と伝えられている。当時、このあたりは入り江に浮かぶ小島であったことから松島稲荷大明神と称された。柴田氏の邸内社として祀られていたが、天正13年(1585)屋敷を開放して一般の参詣を認めたという。 正式名称 松島... -
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末廣神社 | 東京都中央区
末廣神社は慶長元年(1596)以前から当地に鎮座していたという。元和3年(1617)庄司甚右衛門らが幕府の許可を得て沼地であったこの近辺を開拓し、葭原(元葭原)の遊女町を開いた。当社はその氏神として信仰された。明暦3年(1657)遊女町が浅草の新吉原... -
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笠間稲荷神社 東京別社 | 東京都中央区
笠間稲荷神社東京別社は、茨城県笠間市に鎮座する笠間稲荷神社の東京別社で、笠間藩主牧野氏の邸内社を起源とする。牧野氏は笠間稲荷を深く崇敬し、安政4年(1859)御分霊を江戸下屋敷に勧請した。毎年初午の日には門戸を開放し、庶民の参拝を許したという...