東京の神社– category –
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渋谷区の神社
金王八幡宮 | 東京都渋谷区
社伝によれば、寛治6年(1092)源義家が秩父の妙見山に納められた月旗を請い受け、当地に八幡宮を勧請したことに始まるという。江戸八所八幡宮に数えられ、勇将・渋谷金王丸ゆかりの神社であることから金王八幡宮と称する。現在の社殿は慶長17年(1612)春... -
渋谷区の神社
青山熊野神社 | 東京都渋谷区
元和5年(1619)紀州藩初代藩主・徳川頼宣が赤坂の藩邸内に熊野権現を勧請したことを起源とする。その後、町民の願いを受けて青山御炉路町へ仮遷座、さらに正保元年(1644)現在地に遷座した。以来、青山の総鎮守、紀州徳川家の祈願所として尊崇された。明... -
世田谷区の神社
世田谷八幡宮 | 東京都世田谷区
世田谷八幡宮は、寛治5年(1091)後三年の役から凱旋する源義家が当地に滞在し、宇佐八幡宮の御分霊を勧請したことに始まるという。世田谷城主の吉良氏は当社を深く崇敬し、天文15年(1546)吉良頼康が社殿を造営した。かつては例祭に行われる奉納相撲で名... -
世田谷区の神社
赤堤六所神社 | 東京都世田谷区
赤堤六所神社は、天正12年(1684)服部貞殷が府中の六所宮(大国魂神社)から御分霊を勧請し、服部氏の祈願所としたという。一般の人々の尊崇の念も篤く、元は一つの村であった赤堤村と松原村が分村した後、赤堤村の鎮守となった。 正式名称 六所神社〔ろ... -
世田谷区の神社
菅原神社 | 東京都世田谷区
菅原神社は、寛文5年(1665)寺子屋を開いていた石井兵助直慶が菅原道真を勧請したという。江戸時代には菅原社、天満宮、天神社などと呼ばれていた。明治7年(1874)菅原神社と改称し、村社に列格した。 正式名称 菅原神社〔すがわらじんじゃ〕 御祭神 菅... -
世田谷区の神社
勝利八幡神社 | 東京都世田谷区
勝利八幡神社は、上北沢村の鎮守。社伝によれば、万寿3年(1026)京都の石清水八幡宮より勧請されたという。明治40年(1907)山谷稲荷神社を合祀した。日露戦争の時、出征した氏子が無事に生還したことから勝利八幡と呼ばれるようになった。その名にあやか... -
世田谷区の神社
奥澤神社 | 東京都世田谷区
奥澤神社は、奥沢新田村の鎮守。室町時代、世田谷城主吉良氏の家臣・大平氏が奥沢城を築いたとき、世田谷郷東部の鎮守として勧請したと伝えられる。明治43年(1910)奥沢本村の鎮守・子安稲荷神社を合祀し、奥澤神社と改称した。例大祭は厄除けの大蛇お練... -
世田谷区の神社
東玉川神社 | 東京都世田谷区
東玉川神社は、元は諏訪神社と称していた。等々力村の飛地・諏訪分の鎮守であったが、明治41年(1908)玉川神社に合祀、廃社となった。昭和3年(1928)に再建されるが府庁の許可を得ることができなかった。そこで府庁と協議を行い、昭和16年(1941)野毛の... -
世田谷区の神社
大原稲荷神社 | 東京都世田谷区
大原稲荷神社は、元禄年間(1688~1704)以前の創建と考えられている。天明2年(1782)村の総代が山城国の伏見稲荷に赴き、神官の羽倉摂津守荷田宿禰信邦の印許によって「正一位稲荷大明神安鎮之事」という証書を下付され、御分霊を勧請した。そのため一名... -
世田谷区の神社
駒繋神社 | 東京都世田谷区
駒繋神社は、古くは「子の明神」と称し、その名から安産を祈願する人が多いという。創建年代は不詳だが、天喜4年(1056)源義家が前九年の役に際して戦勝祈願をしたと伝えられる。文治5年(1189)奥州藤原氏征伐に向かった源頼朝も、義家の故事に倣って当...