東京の神社– category –
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自由が丘熊野神社 | 東京都目黒区
荏原郡衾村字谷畑(現在の自由が丘・緑が丘)の鎮守。創建年代は不詳だが、中世から近世にかけて熊野詣でが盛んとなった時代に、熊野から勧請されたものであろうという。 正式名称 熊野神社〔くまのじんじゃ〕 通称 自由が丘熊野神社 御祭神 伊弉冉尊 〈相... -
八雲氷川神社 | 東京都目黒区
荏原郡衾村の鎮守。創建年代は不詳だが、旧家に残る文書から宝暦7年(1757)の創建と考えられている。社伝では慶雲4年(707)村人によって創建されたとされる。古くから「癪封じの神様」として広く信仰を集め、遠方から来る参詣者のために宿泊施設が建てら... -
目黒大鳥神社 | 東京都目黒区
下目黒村の鎮守。日本武尊を祀り、大同元年(806)に社殿が造営されたと伝えられる。区内最古の神社で、目黒が上中下に分村する前は目黒村全体の総鎮守であったという。室町時代の長禄江戸図に「鳥明神」として名前が見える古江戸九社の一つ。11月の酉の市... -
上目黒氷川神社 | 東京都目黒区
上目黒村の鎮守。社伝によれば、甲州武田氏の遺臣・加藤氏が当地に移り住んだ際、産土神を勧請したことに始まるという。また一説には、当地は稲荷山と称してもともと稲荷の小社があったが、元和元年に新たに社殿を造営し、氷川神社を勧請して鎮守としたと... -
居木神社 | 東京都品川区
大崎総鎮守を称する。旧居木村の鎮守。創建年代は不詳だが、古くは雉子ノ宮と呼ばれた。江戸時代の初め、目黒川の氾濫を避けて高台の現社地に遷座した。この時、村内の貴船明神・春日明神・子権現・稲荷明神を合祀して五社明神と称するようになった。明治5... -
戸越八幡神社 | 東京都品川区
戸越村の鎮守。社伝によれば、大永6年(1526)村内の藪清水の水源地から八幡大神の御神体が出現し、行永法師が草庵に奉安したことに始まる。文禄元年(1593)別当・行慶寺の開山・念誉上人が八幡宮を建立して御神体と本地仏の阿弥陀如来を奉安。元禄元年(... -
荏原金刀比羅神社 | 東京都品川区
安永元年(1772)讃岐高松藩の家臣・岡田永清が高松港の発展と海上安護のため、高松に金刀比羅宮の御分霊を勧請したことに始まる。昭和5年(1930)東京の金刀比羅宮崇敬者の要望により、東京府荏原郡荏原町の現社地に遷座した。昭和21年(1946)神社本庁所... -
貴船神社 | 東京都品川区
南品川宿の枝郷・三ツ木の鎮守で、荏原神社の元宮とされる。由緒も荏原神社と共通で、和銅2年(709)藤原伊勢人が勧請したことに始まる。品川の海岸が埋め立てられ、南北品川が栄えていくようになり、西光寺境内を経て目黒川畔の現社地に遷座したのが荏原... -
下神明天祖神社 | 東京都品川区
荏原郡下蛇窪村の鎮守。創建は不詳だが、正保年間(1645~58)蛇窪村が上下に分かれた際、鎮守の神明社も上神明天祖神社と当社に分立したという。明治5年(1872)村社に列格。拝殿前の狛犬は昭和8年(1933)旧荏原町消防団第五部が奉納したもので、体高1.4... -
上神明天祖神社 | 東京都品川区
上神明天祖神社は荏原郡上蛇窪村の鎮守。元亨2年(1322)武蔵国が大干魃に襲われた際、大森厳正寺の法密上人が雨乞いのため断食祈祷を行ったところ、大雨が降って危難を免れることができた。その神恩に感謝して勧請されたと伝えられる。正保年間1645~48)...