東京の神社– category –
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根津神社 | 東京都文京区
根津神社は、日本武尊が東征の折、駒込千駄木の団子坂付近に奉斎し、文明年間(1469~87)太田道灌が再興したと伝えられる。甲府藩主・徳川綱重の子・綱豊(6代将軍家綱)が5代将軍綱吉の跡継ぎに定められたことにより、その産土神として徳川将軍家の崇敬... -
亀戸天神社 | 東京都江東区
亀戸天神社は、古くは東宰府天満宮と称された。太宰府天満宮の神人で菅原道真の子孫になる大鳥居信祐が夢告を受け、本所亀戸村に道真ゆかりの飛梅に刻んだ神像を奉斎したことを起源とする。寛文2年(1662)徳川家綱より社地を賜り、太宰府天満宮を模して境... -
富岡八幡宮 | 東京都江東区
富岡八幡宮は、寛永年間(1624~44)長盛法印が託宣を受け、永代島の周辺を開拓して別当の永代寺とともに開創したと伝えられる。幕府の手厚い保護を受け、将軍の参詣や社殿の造営が行われた。貞享元年(1684)には江戸で初めての勧進相撲を行っている。例... -
芝大神宮 | 東京都港区
芝大神宮は、寛弘2年(1005)飯倉山(現在の芝公園、東京タワーのあたり)に創建されたと伝えられる。一説には三田の元神明宮が旧地ともいう。慶長年間(1596~1615)現社地に遷座した。源頼朝が社領を寄進したと伝えられ、徳川将軍家も社領の寄進や社殿の... -
湯島天満宮 | 東京都文京区
湯島天満宮は、雄略天皇の勅命により天之手力雄命を祀ったことに始まると伝えられる。正平10年(1355)菅原道真を勧請・合祀、文明10年(1478)太田道灌が修営した。天正19年(1581)徳川家康より朱印地5石を寄進されている。江戸時代は江戸有数の盛り場と... -
神田神社 | 東京都千代田区
天平2年(730)真神田臣〔まかんだのおみ〕が豊島郡芝崎村(今の大手町、将門塚のあたり)に祖神・大己貴命を祀ったことを創祀とする。その後、平将門の霊異を治めた遊行二祖・真教上人がその神霊を合わせ祀った。江戸時代には江戸城の表鬼門に当たる湯島... -
東京大神宮 | 東京都千代田区
東京大神宮は、明治13年(1880)伊勢神宮の遙拝所として日比谷に創建されたことを起源とする。同15年(1882)神道神宮派の独立にともなって大神宮祠と改称、同32年(1899)神宮奉斎会の本院となった。昭和3年(1928)現社地に遷座。戦後、東京大神宮と改称... -
大國魂神社 | 東京都府中市
大國魂神社は、武蔵国の総社。出雲臣の同族が武蔵の国造に任じられて以来、大國魂大神を武蔵の国魂の神として奉斎した。大化の改新後、国衙の斎場となり、国内の諸神を祀って総社とした。さらに国内著名の六社の神を祀り、総社六所宮・六社明神と称される... -
靖國神社 | 東京都千代田区
靖國神社は、明治2年(1869)戊辰戦争の戦没者を祀るために東京招魂社として創建された。明治12年(1879)明治天皇の御聖慮により靖國神社と改称され、別格官幣社に列した。戦後は国家による護持を離れたが、心ある人々によって支えられ、近年は若い参拝者... -
日枝神社 | 東京都千代田区
日枝神社は平安末期、江戸郷を開拓した江戸氏によって奉斎されたとされる。文明14年(1478)、太田道潅が江戸城を築くにあたって河越の山王宮(川越市の仙波日枝神社)から江戸城内に勧請、鎮守の神とした。江戸城の鎮守、将軍家の産土神として尊崇され、...